これは、HALさんによるアメリカのダムの見学記です。1週間の休暇を利用してダム巡りをした様子を多数の写真とともに詳細に紹介しています。
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この度アメリカのいくつかのダムを見学いたしましたので、その記事を書かせていただきました。
今回1週間の休暇を頂くことができ、旅行の行き先として、フーバーダムそしてアルカトラズ島には行きたかったので、それぞれの近郊都市であるラスベガスとサンフランシスコがメインとなる旅にしようと思ってました。そして他の観光はどうしようかと考えているうちに、やはりダム巡りをしたいと思うようになりました。 しかしアメリカでフーバーダム以外に有名なダムや特徴的なダムは全く知らない状態でしたので、とりあえず、堤高が高いダムがどの程度あって、それがどこにあるかを調べました。
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X.Glen Canyon Dam
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1.ダム関連情報
1−1.ダム諸元
ダム名(英語) | Glen Canyon Dam | ダム名(日本語) | グレンキャニオンダム | アメリカ堤高順位 | 4 | 堤高(feet) | 710 | 堤高(m) | 220 | 堤頂長(feet) | 1,560 | 堤頂長(m) | 480 | 形式 | アーチ | 竣工年 | 1966 | 所在州 | Arizona | ダム事業者 | Bureau of Reclamation | 河川 | Colorado River | ダム湖名(英語) | Lake Powell | ダム湖名(日本語) | パウエル湖 |
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2.見学記
私は、サンフランシスコでのダム巡りでは、ツアーなどが存在しなかったため、やむを得ずレンタカーを利用しました。 それでもやはり、渡航前は海外のレンタカー利用はかなりの不安がありましたので、もしオプショナルツアーがあるのであれば、それを利用したいという思いがありました。 しかし、前述の通り、夏期の「アンテロープキャニオン日帰りツアー」においては、グレンキャニオンダムを訪れません。 各社に問い合わせてみましたが、ダム前のブリッジを通る時にチラッと見れる程度で、立ち寄りはしないという回答でした。
しかし、1社だけ「アンテロープキャニオン日帰りツアー」においてグレンキャニオンダムに立ち寄るという回答がありました。せっかくなので、ダムだけでなく、アンテロープキャニオンも見ておきたかったので、とりあえずそちらに申し込むことにしました。 しかし、行程上グレンキャニオンダムでの滞在は1時間程度。どうせなら、ダム見学ツアーにも参加してみたいし、もっと長い時間見学したいという思いがありました。 都合が良いことに、そこの会社はプライベートチャータープランというのがあり、追加料金は必要でしたが、行程を自由に変更できるプランがありました。それを利用することにしました。 通常の行程では、グレンキャニオンダム、ロウアーアンテロープキャニオン、アッパーアンテロープキャニオン、ホースシューベンドを見学するのですが、アッパーアンテロープキャニオンの見学を無くして、グレンキャニオンダムの滞在時間を多くしてもらいました
見学当日、ツアーの開始は5:00でホテルに迎えが来ます。ラスベガスからかなりの距離があるため、朝がかなり早いです。
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そして、ツアー開始まで時間がありましたので、しばし見学。ガラス越になりますがダムの堤体が見えます。圧巻です。かなり感動しました。
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天端に人が見ます。個人ツアーの1回が最大20人であることを考えると、それより多いので団体でのダム見学ツアーと思われます。
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エレベータに乗り込みます。
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天端です。コンクリートバケットや、水車などが展示されていますが、天端にこれらがあるのはかなり珍しいのではないでしょうか。ここで説明を受けます。ちなみに天端は車道ではありません。また、ダム見学ツアーに参加しないと進入できないようです。
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コンクリートバケット。大きい!
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ブリッジも見えます。
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天端から堤体を。
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天端よりダム下を。
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水車背面より。
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こちらも説明を受けます。 ちなみに外はかなりの灼熱で、気温は摂氏36度だったらしいですが、もっとあるように思えました。セキュリティチェックを考慮して、帽子は車に置いてきたのですが、帽子はOKのようでした。
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パウエル湖です。とてもキレイです。かなり暑いですが、雲一つ無い晴天です。ちなみに6月期の平均降水量は、ほんの数ミリなので、まず天気の心配がいらないというのも、かなり恵まれています。
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説明が終わり、さらに進むと
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ダム下に来ました!
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ガラス越しですが、発電機が見れます。
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そして、ブリッジへ向かいます。ガイドさんのはからいで、車は向こう側で待機していただけるそうで、往復はしなくて済みました。ブリッジは見ての通り、金網で覆われています。
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金網隙間からの撮影。正面から見れます。
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注文した「Dam Big Burger」がきました。かなりボリュームがあります。また、これは特にダムを模しているわけではなさそうです。突き刺さっているナイフでバーガーを切ると食べやすいです。
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