全項目表
 
ダム番号:1464
 
布引五本松ダム(元) [兵庫県](ぬのびきごほんまつ)
 [別名]五本松ダム(元)(ごほんまつ) 布引ダム(元)(ぬのびき)
 → 布引五本松ダム(再)
13/05
ダム写真


  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
どんなダム
 
日本最古のコンクリートダム
___
水道専用ダムとして明治33年に完成。日本最古のコンクリートダム。粗石コンクリートを使用している。阪神・淡路大震災にも耐え現在も神戸市の水源として使用されている。英国人ウィリアム・バルトンの指導、大阪市から招へいされた技師・佐野藤次郎の設計。「布引ダム」、「五本松ダム」とも呼ばれる。
[写真]建設当時の写真(出典:土木学会付属土木図書館「土木貴重写真コレクション」)
優れた景観の登録有形文化財
___ 堤体の石垣模様が巨大な城壁を思わせる。型枠に用いた切石をそのままに残したためという。堤体上部にはテンテル(歯飾り)が付されており、ヨーロッパの古典様式の影響という。周囲の緑と調和し、優れた景観を現出。平成10年に文化庁より登録有形文化財の指定を受けた。優れた土木遺産。
ハイキングコース
___ 付近に布引の滝。新神戸駅からダムを経て摩耶山・六甲山に至るハイキングコースになっており四季を通じて訪れる市民が多い。
堤体改修工事を実施
___
神戸市民に飲み水を供給してきたが、阪神大震災の影響で一部で漏水するようになったなどのため、01年度から堤体の耐震補強と、堆積した土砂の浚渫工事が進められている。堤体上流部のコンクリート補強は天然の石材を貼り付け、既存の堤体との調和を図る。05年3月完成定。
ダム湖は「布引貯水池」
___ ダム下流に布引の滝があるため。
テーマページ ダムの書誌あれこれ(18) 〜兵庫県のダム(布引五本松・引原・安富・安室・長谷・ 生野・青野・三宝・大路・大日・牛内・成相・北富士)〜
ダム温故知新 《第9回》 布引五本松ダムを訪ねて
「理の塔、技の塔」 〜私説・戦後日本ダム建設の理論と実践〜 (2) 築土構木―ダム建設・前史(その2)―
このごろ 石工が造ったダム〜メイソンリーダムと粗石コンクリートダム
左岸所在 兵庫県神戸市中央区葺合町山郡  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯34度42分40秒,東経135度11分25秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  布引五本松(再)(0km)  天王(3km)  石井(4km)  立ヶ畑(4km)

河川 生田川水系生田川
目的/型式 W/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 33.3m/110.3m/22千m3
流域面積/湛水面積 10.7km2 ( 全て直接流域 ) /4ha
総貯水容量/有効貯水容量 417千m3/417千m3
ダム事業者 神戸市
本体施工者 ダム事業者直営
着手/竣工 1897/1900
ダム湖名 布引貯水池 (ぬのびきちょすいち)
内部リンク ダムギャラリー・第1展示室
リンク big−time ダム百景 布引ダム
THE SIDE WAY・布引五本松ダム
雀の社会科見学帖・五本松ダム見学 その1
布引ダムの話[その1] −百年前のニッポンと技術者たち−(社団法人日本土木工業協会)
布引五本松ダム(社団法人日本土木工業協会)
文化遺産オンライン・神戸市水道局布引五本松堰堤(布引ダム)(文化遺産オンライン)
文化遺産オンライン・布引水源地水道施設 五本松堰堤(文化遺産オンライン)
弥生の森の散歩径・布引堰堤
参考資料
■[第20回ダム建設功績者賞・特別賞] 記念論文 建設から一世紀を経た布引(五本松)ダム/五十畑 弘 記念写真 今、布引ダムは
【ダム日本 No.673(H12.11)】
諸元等データの変遷 【05最終→06当初】湛水面積[→4.8]
【06最終→07当初】河川名[生田川→真見川] 湛水面積[4.8→4]
【07当初→07最終】河川名[真見川→生田川]
【08最終→09当初】堤高[33.3→33]
【09当初→09最終】堤高[33→33.3]
【12最終→13当初】本体施工者[神戸市直営→ダム事業者直営]
→ ダム便覧の説明
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