全項目表
 
ダム番号:3147
 
金武ダム(再) [沖縄県](きん)
 [旧名]億首ダム(おくくび)


ダム写真

完成予想写真
  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
どんなダム
 
既設水道用水専用ダムの直下流に建設
___ 水道用水専用の金武ダム(堤高12.8m、県企業局管理)を再開発。金武ダムの下流約100mの地点に建設。
初の台形CSGダム
___
重力式コンクリートダムとして設計を進めてきたが、コスト縮減と環境に配慮した新しい技術である台形CSGダムを採用。ダム本体について国内最初の事例。堤体にCSGを用い、断面形状が台形のダム。新たなダム形式であるので、平成14年6月に国土交通大臣からその構造について特別の認定を受けている。
[写真]台形CSGダムと重力式コンクリートダム、フィルダムとの比較図
供用開始時に名称変更
___ 億首ダムと言う名称で建設が進められたが、地元要望を踏まえ、供用開始する平成26年4月より金武ダムに名称変更された。
テーマページ ダムの書誌あれこれ(110) 〜沖縄県における北部ダム群〜
このごろ ダムをうたう(32) -オスプレイ-
左岸所在 沖縄県国頭郡金武町字金武  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯26度27分54秒,東経127度55分53秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  漢那(3km)  漢那脇(3km)  安富祖(5km)  クガチャ(6km)  宜野座大川(6km)  鍋川(7km)  当袋川(7km)  恩納(8km)  潟原(8km)  久志大川(9km)

河川 億首川水系億首川
目的/型式 FNAW/台形CSG
堤高/堤頂長/堤体積 39m/461.5m/339千m3
流域面積/湛水面積 14.6km2 ( 全て直接流域 ) /61ha
総貯水容量/有効貯水容量 8560千m3/7860千m3
ダム事業者 沖縄総合事務局開発建設部
本体施工者 大成建設・國場組・丸政工務店
着手/竣工 1978/2013
ランダム情報 【ダム工事年表】仮排水路(2009.8〜2010.5) 本体掘削(2009.7〜2010.7) 本体打設/盛土(2010.9〜2011.9)
【ダムカード配布情報】2024.8.2現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です) Ver1.0
○金武ダム管理支所 8:30〜17:15(土・日・祝日含む)
ダムカード画像コレクション
金武ダム Ver.1.0 (2014.4)
[協力:mayuno]
億首ダム(建設中) [2012.11.10 復帰40周年記念] (2012.10)
億首ダム [2014.2.1 竣工記念] (2014.2)
リンク ダムニュース/億首(おくくび)ダム 「試験湛水開始 」(ダム技術センター)
ダムニュース/億首(おくくび)ダムCSG打設完了(ダム技術センター)
ダムニュース/億首(おくくび)ダム定礎式(ダム技術センター)
ダムニュース/億首ダム本体CSG 初打設!!(ダム技術センター)
ダムペディア・3147-億首ダム/おくくびだむ
ダムマニア・奥首ダム
ダム工事総括管理技術者会ホームページ・億首ダム
北部ダム事務所(内閣府沖縄総合事務局北部ダム事務所)
関連書籍 ■沖縄総合事務局北部ダム事務所 『億首川生物環境調査データ』 沖縄建設弘済会 1998
諸元等データの変遷 【06最終→07当初】目的[FNW→FNAW]
【09最終→10当初】本体施工者[→大成・國場・丸政]
【11最終→12当初】堤頂長[400→461.5]
【12最終→13当初】本体施工者[大成・國場・丸政→大成建設・國場組・丸政工務店]
【14当初→14最終】ダム名[億首(再)→金武(再)] かな[おくくび→きん]
【14最終→15当初】竣工[→2013] 本体施工者[大成建設・國場組・丸政工務店→大成・國場・丸政]
【16最終→17当初】本体施工者[大成・國場・丸政→大成建設・國場組・丸政工務店]

■ このごろ (はじめの部分) → このごろ目次
ダムをうたう(32) -オスプレイ-

 
    春風や億首ダムにオスプレイ  古賀邦雄

 私は、2013年2月11日から16日まで、沖縄を訪れた。14日に倉敷(くらしき)ダム、漢那(かんな)ダム、山城(やましろ)ダム、億首(おくくび)ダム、
 ・・・→ 全文はこちら
(2013.2.25、古賀邦雄)

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