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中筋川ダムの景観設計

 中筋川ダムは、高知県の西部を流れる一級河川渡川(別名四万十川)の一次支川・中筋川に建設された堤高73.1m、堤頂長217.5mの重力式コンクリートダムである。
 ダムの建設に当たっては本格的な景観設計を導入した。特徴は、堤体の下流面を階段状にして豊かな表情を持たせていること。同時に越流水の勢いを押さえるという機能もあわせ持つ。また、堤体は左右対称で、落ち着きのあるデザイン。平成13年度土木学会デザイン賞優秀賞を受賞。
 これは、そのデザインを紹介するものですが、作成に当たっては、「中筋川ダムの景観設計について 四国地方建設局中筋川総合開発工事事務所 所長 土方猛」(第34回ダム施工技術講習会(H05.10.22)テキスト)を参考にしました。また写真は、安河内孝氏の撮影。

 
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■全体のデザインと下流面のステップ形状

■タワー部のデザイン

■天端橋梁の上部工と下部工のおさまり

■オリフィスゲート吐け口周りのデザイン

■非越流部(センター部)のデザイン

■ダムの様子

■夜はライトアップ

[関連ダム]  中筋川ダム
(2003年6月作成)
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