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隅田川レガッタを、ずっとこれからも。

 1961年を最後に長い間中止されていた、隅田川の早慶レガッタ。その原因は水質の悪化でした。その後、早慶レガッタが復活したのは、1978年(昭和53年)。

 “隅田川を、かつてのようなきれいな川に”という、官民あげてのさまざまな努力の結果でした。一時は汚れのひどかった隅田川も、現在では以前の姿を取り戻し、ポート競争のメッカとして再び多くの人に親しまれています。


春の隅田川(写真提供:墨田区)
 こうした歴史を背景に、1981年(昭和56年)から、水の日水の週間の一大イベントとして行われるようになった、「ウオーターフエア隅田川レガッタ」。

 隅田川がずっときれいでいてほしい。それがみんなの願いです。そして、隅田川レガッタを、ずっとこれからも。

 そのためにも、水がきれいになる仕組みを知り、先人の多くの功績に感謝し、そしてこれからもたゆまぬ努力が必要です。


隅田川花火大会(写真提供:墨田区)

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