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■4月28日・29日:四国に渡り、波乱のダム巡り開始

4月28日、四国に渡る日がやってきました。会社は午後休を取って急いで自宅へ帰り、地図、カメラなどの撮影機材、着替えなどをリアバックに詰め込み、家を出発します。首都高速湾岸線→東京フェリー乗り場に到着、受付を済ませてからターミナルでフェリーの出港時間を待ちます。

北海道へ渡った時よりも少し小さい船体のフェリー。明日の昼には四国・徳島港に到着します。このフェリーは徳島港経由で九州・小倉まで行きます。従って、九州組と四国組に分かれて順番待ちしています。

乗船時間となり、バイクに乗ったまま船倉へ入っていきます。部屋に荷物を置いて早速フェリー内部を探索。風が強かったですが、フェリーのデッキから見る夕日はとてもきれいでした。


東京港ターミナルにて
今回の相棒、2005年3月に納車されたばかりのCB1300SB

フェリーのデッキより
フェリーは午後7時頃に東京港を出港、一路徳島を目指します。レストランは学食などに良くあるタイプで、順に好きな料理を取っていき、最後にお金を払います。食堂自体は狭いので、混雑気味です。相席で食事を取ります。

食後、ラウンジでTVを見ながら少々酒を飲み、明日の道順を再確認、部屋へ帰って寝ました。北海道の際にはフェリーのゲーセンで過ごしましたが、このフェリーのゲーセンは、狭い上にゲーム機械の熱がこもって汗だくになります。従って今回は健康な?船旅を過ごしました。


フェリー内部
4月29日朝、朝食を食べにレストランへ行きます。軽く食事をして、デッキに出ます。朝の風がさわやかです。まだ船は潮岬沖を航行中なのでしょうか。暫く部屋に戻ってうとうとし、再びデッキへ。紀伊水道に入ると、すれ違う船の量が多くなります。もうすぐ四国・徳島に到着です。

デッキで見ていると少しずつ陸地が大きくなっていきます。段々漁船や釣り舟が多くなり、徳島港が見えてきました。部屋に戻って下船準備です。荷物をまとめて車両甲板への階段前に並びます。徳島港に着岸すると車両甲板に降りてバイクを固定しているロープを解き、順に下船します。

とうとうやってきました四国の地。北海道の時と同じく午後からのダム巡りですが、今回は初日から大波乱でした。


現在、和歌山県沖合いを航行中

徳島港が見えてきました
徳島港を出発して国道55号線を南下、県道16号に入り、最初の目的地である正木ダムに到着しました。赤いラジアルゲートと大きめのコンジットゲートが目に入ります。


四国最初の目的地、正木ダム
それから更に県道16号をさかのぼり、峠を越えて大美谷ダムへ。途中道が分かれていたのですが、小さな看板に「大美谷ダム」と書かれていたので16号から脇道へ入りました。大美谷ダムは小さなアーチダムでした。ダム湖に釣り橋がかかっています。


大美谷ダムにて

大美谷ダム、ダム湖側より
それから坂を下って国道193号線に出て追立ダムへ。このダムは砂防ダムのようですが、右岸側に取水設備を持っており、発電にも使用されていたようです。


追立(おったち)ダム
かつて長安口ダム建設のための電力をつくる役割をしていたようです
それから国道193号線→195号線を下って長安口ダムへ到着。2004年、相次ぐ台風等で、この周辺では一時的に1000mmを越える雨が降ったとか。それが、この日の大波乱の原因でした。それはさておき、夕暮れ時が近づいてきたので、急いで下流の川口ダムを見学しました。岩の露出した部分にダムが造られており、ダムの中央部に発電用の取水口があるという特異なダムでした。


長安口ダム駐車場にて

長安口ダム

川口ダム
中央が発電所
再び長安口ダムまでさかのぼり、ダム湖途中から小見野々ダムを目指しました。しかし、台風による被災で道路は時間帯による交互通行が行われていました。従って予定を変更し、宿へ向かうことにしました。

宿は国道193号線を南へ向かい、霧越峠を越えた海南町側にあります。国道193号線は正に「酷道」で、道はどんどん細くなっていきます。「ツーリング・マップル」にも、道路の中央部にコケが生えていることが書かれており、恐る恐る進みました・・・・・が、いきなり通行止めになりました。崖崩れで道路は無くなっており、全く通行できません。事前調査の不足という、北海道の時と同じ事をやってしまいました。しかも、今日の宿は夕食付きなので、本来なら6時頃までには宿に入らなければなりません。遅くとも7時には到着しないと・・・でも、もう6時頃です。ここから海南町側へ出るには、長安口ダム付近から県道36号線を通って太平洋側へ出、そこから西へ向かって193号線をさかのぼるといった大回りのコースとなり、8時は過ぎてしまうでしょう。長安口ダムまで戻って宿に連絡し、遅くなる旨を伝えました。

県道36号線の細道を上り、一路太平洋側を目指します。段々道が狭くなって、人気の無い道をひた走ります。暫く進むと「→国道193号」といった看板がありました。地図で確認すると、六丁轟林道というものがあり、それが霧越峠頂上まで続いています。海南町側は崩れていないものと判断し、この林道を通ってみることにしました。舗装路と書かれているので問題なさそうです。しかも大幅に時間を短縮できます。地図に書いてあるとおり、舗装はきれいでした。多少石ころは落ちているものの、難なく霧越峠まで到達、193号線を一気に下ります。しかし、この下りはかなり急で、四国の道の凄さを実感しました。なんとか7時半前に宿に到着、風呂に入って夕食です。こんな具合なので、夜はぐっすり眠れました。



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