全項目表
 
ダム番号:2370
 
堂作溜池(下) [福岡県](どうさくためいけしも)



ダム写真
  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
テーマページ 福岡県八女市黒木町の位置未確認ダムについて
左岸所在 福岡県八女市黒木町木屋 
位置
北緯33度10分54秒,東経130度40分59秒   (→位置データの変遷
【位置未確認】
河川 矢部川水系木屋川
目的/型式 A/アース
堤高/堤頂長/堤体積 17.2m/70m/34千m3
流域面積/湛水面積 km2 /1ha
総貯水容量/有効貯水容量 40千m3/40千m3
ダム事業者 黒木町
着手/竣工 /1917
諸元等データの変遷 【05最終→06当初】かな[どうさくためいけ(しも→どうさくためいけしも]
【06最終→07当初】河川名[木屋川→梼原川]
【07当初→07最終】河川名[梼原川→木屋川]
【08最終→09当初】堤高[17.2→17]
【09当初→09最終】堤高[17→17.2]
【10最終→11当初】左岸所在地[八女郡黒木町大字木屋→八女市黒木町木屋]

■ テーマページ(抄) → テーマページ目次

福岡県八女市黒木町の位置未確認ダムについて

拾泉舎(山口県)
 
 
 平成27年12月現在、ダム便覧には福岡県八女市に所在する7件の位置未確認ダムが掲載されています。内容を確認したところ、その全てが農業用アースダムで、いずれも旧黒木町(平成22年八女市に編入)に位置しています。
 福岡県には非常に多くの溜池が存在しており、その数は5,000基以上とも言われています。八女市黒木町は特にその密度が高い地域で、この中に位置未確認ダムが含まれているものと思われます。
八女市地域防災計画や黒木町史を確認したところ、比較的詳細なデータが掲載されており、いずれのダムについても大凡の位置を推定することができました。位置未確認となっているのはあくまで事務処理上のことで、地元自治体では正確な把握ができている様子です。
 この度、これらの位置未確認ダムの現地踏査を行ったため、以下にレポートさせていただきます。
 なお、ダム便覧や各種文献、現地の石碑等の情報が互いに相違している例が多々ありましたが、いずれが正しいとも判断できないものが多いため、そのまま出典を明記して転載しております。(黒木町史においては貯水量が「立方メートル」と記載されていますが、「千立方メートル」の誤植と思われるため、記事中で訂正しています。)
B堂作溜池(下)[ダム番号:2370]

◇所在地:八女市黒木町木屋(字堂作)9088番地2
◇アクセス:グリーンピア八女敷地内(園内駐車場から徒歩15分)
◇位置:北緯33度10分54秒 東経130度40分26秒
◇確定方法
・『八女市地域防災計画』(八女市、2015)
・『八女市防災ハザードマップNo.6』(八女市、2015)
・『主要水系調査成果 久留米』(国土交通省国土政策局国土情報課、2010)
・『黒木町史』(黒木町史編さん実務委員会・黒木町、1993)
・グリーンピア八女園内案内板
・堤体上に建てられている溜池記念碑
◇その他
・八女市地域防災計画では「花平水利組合管理、受益面積3.420ha」とされている。
・黒木町史では「花平水利組合管理、受益面積7.0ha、貯水量64.3千立方メートル、堤高14.0m、堤長60.0m、竣工1906年」とされている。



写真13
堂作溜池(中)から徒歩5分程で堤体に至ります。堤体は堂作溜池(中)より緩い傾斜となっており、下端は薮になっています。


写真14
洪水吐右岸にあります。記念碑に記された昭和大復旧工事によるものかも知れません。


写真15
取水設備は堤体中央付近。こうした部分を含め、全体的に堂作溜池(中)とよく似た印象を受けます。


写真16
天端から上流側を見ると、堂作溜池(中)が見えます。


写真17
昭和大改修工事後に建てられた溜池記念碑。「大正三年三月起工、大正六年拾月竣工」との記述はダム便覧のデータと一致しています。また、大正2(1913)年の中央溜池崩壊後に発起したとの説明が確かなら、町史の記述(1906年竣工)とは矛盾することとなります。
 ・・・→ 全文はこちら
(2016年1月作成)


→ ダム便覧の説明
ご意見、ご感想、情報提供などがございましたら、 までお願いします。
ダム便覧内の写真、文章、データなど全ての内容の無断転載を禁じます。