全項目表
 
ダム番号:2895
 
新川ダム [沖縄県](あらかわ)



ダム写真

(撮影:小倉佑一)
132420 だい
132421 だい
083057 日本ダム協会
120966 アヒル所長
  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
どんなダム
 
北部5ダムを統合運用
___ 沖縄本島北部の福地、新川、安波、普久川、辺野喜の5ダムは北部5ダム(あるいは東系列5ダム)と呼ばれ、調整水路(トンネル)で結ばれて統合運用されている。貯水容量の大きい福地・安波ダムを「貯留ダム」、貯水容量の小さい新川・普久川・辺野喜ダムを「取水ダム」として位置づけ、取水ダムの水を貯留ダムへ導入して貯留することにより、河川水を有効に利用し、効率よく水の運用管理を行っている。
沖縄初の直轄のコンクリートダム
___ 国の直轄事業として企画された沖縄で最初のダム。調査は、本土復帰前の昭和45年度から本土政府のバックアップのもとに琉球政府が実施。昭和47年5月の本土復帰以降は沖縄総合事務局が事業を引継ぎ、建設事業に着手。昭和52年3月に完成。復帰後沖縄総合事務局が最初に完成したコンクリートダム
ダム湖は「新川湖」
___ 同じ東村にある福地ダムで昭和62年に第1回福地ダム祭が行われた際に、両ダムのダム湖名を公募、選定。河川名は新川川、ダム名は新川ダム。
テーマページ ダムの書誌あれこれ(110) 〜沖縄県における北部ダム群〜
左岸所在 沖縄県国頭郡東村字高江原地先  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯26度40分51秒,東経128度14分40秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  安波脇(4km)  安波(4km)  普久川(8km)  福地(再)(8km)

河川 新川川水系新川川
目的/型式 FNWI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 44.5m/177m/73千m3
流域面積/湛水面積 7.4km2 ( 全て直接流域 ) /16ha
総貯水容量/有効貯水容量 1650千m3/1250千m3
ダム事業者 沖縄総合事務局開発建設部
本体施工者 鹿島建設・大城組
着手/竣工 1971/1976
ダム湖名 新川湖 (あらかわこ)
ランダム情報 【ダムにいる鳥】国土交通省「河川水辺の国勢調査」(2003)
カイツブリ、ゴイサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、アヒル、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、サシバ、ハヤブサ、バン、オオバン、クサシギ、イソシギ、ヤマシギ、ドバト、キジバト、オオコノハズク、アオバズク、アカショウビン、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、シロハラ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、カラスバト、ズアカアオバト、リュウキュウコノハズク、リュウキュウツバメ、リュウキュウサンショウクイ、サンコウチョウ、クロサギ、ヤンバルクイナ、アマミヤマシギ、ノグチゲラ、アカヒゲ
【ダムカード配布情報】2024.8.2現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です) Ver1.0
○福地ダム管理支所 8:30〜17:15(土・日・祝日含む)
ダムカード画像コレクション
新川ダム Ver.1.0 (2007.07)
リンク DAM-goodfellows・新川ダム
ダムマニア・新川ダム
ダム便覧保存館・水がめ便り・沖縄ダム特集
雀の社会科見学帖・新川ダム 見学 その1
日本の川と災害・新川ダム
北部ダム統合管理事務所(内閣府沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所)
関連書籍 ■沖繩開発庁北部ダム事務所 『新川ダム工事誌』 沖繩開発庁北部ダム事務所 1984
諸元等データの変遷 【06最終→07当初】着手[1974→1971] 堤体積[74→73]
【08最終→09当初】堤高[44.5→44]
【09当初→09最終】堤高[44→44.5]
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