どんなダムキーワード検索:再開発・改良・改修
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本河内高部(再)
(ほんごうちこうぶ)
長崎県
既設ダムの上流に建設
昭和57年7月23日長崎の集中豪雨を契機に新規ダムを建設し、既存の上水道用ダムに治水機能を付加する一連の対策を実施。その一環。長崎市水道局の既設の本河内高部ダム上流に新たに築堤。旧堤体はわが国初の上水道ダムであり、保存する。
本河内低部(再)
(ほんごうちていぶ)
長崎県
昭和57年の長崎の集中豪雨に対応
昭和57年7月23日長崎の集中豪雨を契機に新規ダムを建設するとともに、本河内低部ダムなど既存の上水道用ダムに治水機能を付加。
曲渕(再)
(まがりぶち)
福岡県
改修して嵩上げ
大正12年に竣功し、昭和9年と平成4年の2度、改修して嵩上げ。これは2回目の改修で、堤高は43mから45mになり、現在の姿が形作られた。
牧尾(再)
(まきお)
長野県
堆砂対策
昭和59年の長野県西部地震により、貯水池に大量の土砂が流入。その堆砂を除去し、貯砂ダムを建設。
松川(再)
(まつかわ)
長野県
堆砂対策
貯水池に既にある堆砂を除去するとともに、貯水池上流に2基の堰を設置して流入土砂を堰き止め、バイパストンネルを建設して洪水時に貯水池を迂回させ下流に流すことで将来の堆砂を抑制する。
松原(再)
(まつばら)
大分県
下筌ダムと併せて再開発
下筌ダムと併せて再開発。貯水池使用計画を運用変更することにより、新たに流水の正常な機能の維持増進を図るとともに、水道用水の供給を行う。水質汚濁防止のための選択取水設備及び小水力発電設備を設置。
松峰溜池(再)
(まつみねためいけ)
秋田県
老朽化のため改修
不動池が老朽化したため、県営ため池等整備事業で堤体、取水施設等を改修。
満濃池(再)
(まんのういけ)
香川県
ため池を嵩上げ
既設のため池を、6m嵩上げ。満濃池は、古いため池で、何度となく改修。嵩上げが行われてきたが、この嵩上げによって現在の姿になった。
三川(再)
(みかわ)
広島県
農業用既設ダムを嵩上げ
再開発前のダムは、農業用水を確保するための農業専用ダムで、昭和34年に完成。それを5m嵩上げして、上水、工水の需要に対処。嵩上げ後は多目的だが、洪水調節機能はない。
水ヶ瀞(再)
(みずがとろ)
山形県
既設ダムの下流に建設
既設の水ヶ瀞ダムの下流に新しい水ヶ瀞ダムを建設。旧水ヶ瀞ダムは水没。
美田(再)
(みた)
島根県
貯水池を掘削
既存の貯水池を掘削してその容量の拡大を図る。既設ダムの機能を維持しながら工事を行った。
三高(再)
(みたか)
広島県
既設ダムを嵩上げ
水道用ダムである既設の三高ダムを嵩上げし、新たな農業用水源を確保。旧堤体の下流側に、旧堤体を取り込む形で建設。既設ダムは第2次世界大戦中に、旧海軍兵学校の水道用水源として旧海軍が築造。
南畑(再)
(みなみはた)
福岡県
貯水容量を増強
既設の南畑ダムについて、貯水池の掘削により貯水容量を増強。
美和(再)
(みわ)
長野県
堆砂対策
美和ダム再開発事業により、既設美和ダムについて、掘削による貯水池容量の確保と洪水バイパストンネル・分派堰・貯砂ダムによる流入土砂の抑制を実施。三峰川総合開発事業の一環。日本で初めて洪水バイパストンネルによる恒久堆砂対策が実施されたダム。
美和(再)
(みわ)
長野県
バイパストンネル呑口に分派堰
再開発により、土砂をダムを迂回して下流に流すため、バイパストンネルができたが、その呑口に分派堰が建設された。高さ20.0メートル、長さ244.5メートルで、構造的には重力式コンクリートダムと変わらない。美和ダム再開発事業が完成した2005年に、バイパストンネルは三峰川バイパスと、分派堰は三峰堰と、分派堰の湖名は長谷湖と命名された。
村山下(再)
(むらやましも)
東京都
耐震補強工事を実施
阪神大震災を受け、耐震性を見直した結果、関東大震災と同規模の大地震が発生した場合、ダムが変形することなどが判明。市街地に近いことも考慮して、ダムの耐震性強化の工事を実施。ダムの下流側斜面を盛り土などで補強。
野洲川(再)
(やすがわ)
滋賀県
既設ダムを改修
既設の野洲川ダムは、完成から多年たち、老朽化がが進み、洪水時の放流能力も不足しているので、全面改修を実施。洪水吐を撤去して放流能力の大きい新しい洪水吐を設置、堤体下流面を補修など。
矢作(再)
(やはぎ)
愛知県
放流設備を増設
放流設備を増設し、ダムの洪水調節機能を強化する。
山口(再)
(やまぐち)
埼玉県
耐震性を考慮して堤体強化工事
既設ダムについて、耐震性などを考慮して堤体強化工事を実施。天端幅が7.3mから10mへ、堤体積が140万m3から237万m3へ。
夕張シューパロ(再)
(ゆうばりしゅーぱろ)
北海道
既設ダムの下流に建設
既設大夕張ダムの155m下流に堤高が1.6倍の新たなダムを造る。大夕張ダムは、ゲートなどは取り払われるが、堤体本体はそのまま水没する。
横山(再)
(よこやま)
岐阜県
恒久堆砂対策
既設横山ダムの恒久堆砂対策を実施するとともに、有効容量を増量。貯水池の堆積土砂の撤去、維持管理道と国道303号の新ルートとして「奥いび湖大橋」建設、徳山ダムと連携した運用の変更、選択取水設備の設置など。
鎧畑
(よろいはた)
秋田県
堤体に穴をあけて利水放流設備を設置
上流約7km地点に玉川ダムが建設され、平成3年度より管理開始。玉川ダムの利水補給などを鎧畑ダムから下流に放流するために、鎧畑ダムの堤体に穴をあけて利水放流設備を設置。平成元年に着工、2年に完成。ダム湖に水を貯めたままで堤体に穴をあけた。穴の直径は4.4m、全長29m。当時世界的にも珍しかったらしい。
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