どんなダムキーワード検索:再開発・改良・改修
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白川(再)
(しらかわ)
奈良県
溜池を嵩上げ
農業用の白川溜池(アースダム)の堤体を4.5m嵩上げし、新たに治水機能を付加。旧堤体下流面に、旧堤体を取り込んだ形で築堤。
新桂沢(再)
(しんかつらざわ)
北海道
既設ダムを嵩上げ
既設の桂沢ダムを嵩上げ。旧堤体の下流側に、旧堤体を取り込む形で建設。
新中野(再)
(しんなかの)
北海道
2 1 . 9 mの嵩上げ
昭和35年に完成した既設の中野ダム(函館市水道)を21.9m嵩上げし、治水機能などを付加。下流側を増厚。
新成生(元)
(しんなりゅう)
北海道
再開発で新堤体の一部に
戦前に建設された農業用溜池だったが、再開発嵩上げされ、雨煙内ダムになった。旧堤体は、新堤体の一部になっている。
新丸山(再)
(しんまるやま)
岐阜県
国内最大級の嵩上げ
国内最大級の嵩上げ(24.3m)。既設の丸山ダムのやや下流に丸山ダムと一部が重なる形で新ダムを建設。既設のダムの機能を維持しながら工事を実施。
菅生(再)
(すごう)
兵庫県
ゲートレス化
既設ゲート2門を撤去してゲートレス化し、左岸堤趾導流壁を追加するなどの堤体改良工事を実施。
千五沢(再)
(せんござわ)
福島県
空容量を治水容量に振り替え
昭和50年完成のかんがい用のダムについて、空容量を治水容量に振り替え、洪水調節とかんがい用水の補給を目的とした多目的ダムとする。
帝釈川(再)
(たいしゃくがわ)
広島県
洪水処理能力の向上と堰堤補強
完成後約80年を経過し老朽化が進んでいること、最大で約35mの未利用落差があることなどから、発電所の再開発と合わせて、ダムに堤体越流式の洪水吐を増設して洪水処理能力の向上を図るとともに、既設堤体の下流面にコンクリートを打ち増して安定性の向上を図る。
大正池(再)
(たいしょういけ)
京都府
取水堰を新設
堤体を補修し、かんがい用水供給のための取水堰を新設。諸元は変更なし。
鷹泊
(たかどまり)
北海道
堤体下流面を大規模に補修
昭和28年の竣工以来、堤体のコンクリートは凍結融解により劣化して、表面にひび割れ、剥離などが見られた。このため堤体下流側の越流面全体と減勢工水叩部について、コンクリートを50〜130cm切削除去して、新たなコンクリートで補修。平成11年から3年にわたって工事を実施。新たに開発された切削装置(ラスパール)が使用された。
高富(再)
(たかとみ)
北海道
既設ダムの改築
昭和5年完成の既設の高富ダムの改築。
嶽(再)
(たけ)
鹿児島県
旧ダムを全面撤去
旧ダム(「大ため池」と呼ばれていた)は貯水規模が小さく、また、漏水量も多かったので、老朽化した旧ダムを全面撤去して新ダムを建設、容量の確保などを図る。
田瀬
(たせ)
岩手県
常用放流設備を設置
放流設備としては、ダム建設当時にクレストゲート6門、コンジットゲート4門が設置されていたが、コンジットゲートは全開・全閉方式で、部分開閉による放流量の調節ができなかった。そのため、右岸側の既設堤体に直径5mの穴を削孔して新たな常用放流設備を設置。平成6年度に着手、10年度に完成。
津軽(再)
(つがる)
青森県
既設目屋ダムの直下流に建設
既設の目屋ダムの直下流に建設。機能をグレードアップ。
鍔市
(つばいち)
兵庫県
平成15年度から改修工事
満水時に漏水するため、平成15年度から改修工事を始める。漏水は建造から31年を経て、老朽化のため。
鶴田(再)
(つるだ)
鹿児島県
洪水調節容量を増量
洪水被害を軽減するため、既設鶴田ダムの利水容量(発電)等を洪水調節容量に振り替え、洪水調節容量を増量するとともに、放流設備の増設を行い、洪水調節機能を強化する。
遠部
(とおべ)
青森県
ゲートレス化
ラジアルゲート2門を備えていたが、管理開始後相当期間が経過し、ゲートの老朽化によって漏水・腐食など障害が発生、ゲートレス化を行い、また不特定用水を廃止して維持放流バルブを撤去するなどの改良事業を実施。管理費の縮減などを図った。平成21年度完成。
鳥取池
(とっとりいけ)
大阪府
元は溜め池だった
鳥取池は、灌漑用溜め池(土堰堤)で、戦時中の昭和19年に着工し、昭和23年に完成。戦時中の資材不足の下で拙速に築造されたとも言われ、昭和27年7月の豪雨の際に決壊し深刻な被害をもたらした。その後、農業用の重力式コンクリートダムとして復旧工事が行なわれ、昭和33年に完成した。
永池(再)
(ながいけ)
佐賀県
既設永池上溜池の下流に新設
既設の永池上溜池(堤高17m)の堤体を取り込む形で、既設堤体の少し下流に堤高の高いアースダムを新設。
長安口(再)
(ながやすぐち)
徳島県
洪水調節機能を強化
洪水調節容量を増量するとともに、放流設備の増設を行い、洪水調節機能を強化する。
西ヶ谷(再)
(にしがたに)
京都府
西ヶ谷池の改修
西ヶ谷池の改修により総貯水量20万立方mを25万立方mに増強。
西山(再)
(にしやま)
長崎県
旧ダムを保存
旧西山ダムは明治37年の竣工の水道専用ダムで、日本で2番目に古いコンクリートダムと言われる。市中心部を流れる中島川が氾濫した82年の長崎大水害を景気に、旧ダムの約60メートル下流に治水機能も持たせた新ダムを建設。旧ダムは貴重な土木遺産であるので、新ダムの貯水池内に保存した。
西山(再)
(にしやま)
長崎県
既設ダムのすぐ下流に建設
明治37年の竣工の旧西山ダムの約60メートル下流に治水機能も持たせた新ダムを建設。旧ダムは、新ダムの貯水池内に保存した。
布引五本松(再)
(ぬのびきごほんまつ)
兵庫県
堤体改修工事を実施
長く神戸市民に飲み水を供給してきた布引五本松ダムについて、阪神大震災の影響で一部で漏水するようになったなどのため、01年度から堤体の耐震補強と、堆積した土砂の浚渫工事を実施。堤体上流部のコンクリート補強は天然の石材を貼り付け、既存の堤体との調和を図る。05年3月完成。
布引五本松(元)
(ぬのびきごほんまつ)
兵庫県
堤体改修工事を実施
神戸市民に飲み水を供給してきたが、阪神大震災の影響で一部で漏水するようになったなどのため、01年度から堤体の耐震補強と、堆積した土砂の浚渫工事が進められている。堤体上流部のコンクリート補強は天然の石材を貼り付け、既存の堤体との調和を図る。05年3月完成定。
花山(再)
(はなやま)
宮城県
取水塔の改築
老朽化した取水塔を改築するとともに、ダム天端嵩上げ工事等を施工。貯水池容量の再配分により新たに上水道用水を確保。
浜田(再)
(はまだ)
島根県
自然調節方式に変更
ゲート付きダムを洪水をそのまま流す自然調節方式のダム(通称坊主ダム)に変更。
氷川(再)
(ひかわ)
熊本県
嵩上げ
2mの嵩上げにより、予備放流の解消と流水の正常な機能の維持増進を図る。
美唄
(びばい)
北海道
ゲートレス化を目的に施設改良
平成12年〜平成16年に、それまでのクレストゲートによる洪水放流方式から越流堤による自然調節方式へと、ゲートレス化のための施設改良事業を実施。
福地(再)
(ふくじ)
沖縄県
5ダム統合運用のため改築
昭和53年度より、沖縄の水需要の増加を予想して再開発を実施。上下流洪水吐きや取水設備の改良を行い、満水位を2.4m引き上げた。この再開発は、平成3年10月に完了。
藤井川(再)
(ふじいがわ)
茨城県
貯水池の掘削
藤井川ダムは、昭和31年に防災専用の穴あきダムとして建設、その後、藤井川総合開発事業の一環として穴を大改造して常用洪水吐を設置し、堤体からやや離れた位置に非常用洪水吐を設置して多目的ダム化、昭和52年に完成。この時は予備放流方式を伴った洪水調節を行っていたが、その後、貯水池の掘削により予備放流分の容量を確保する二度目の再開発を実施した。
藤井川(元)
(ふじいがわ)
茨城県
穴あきダムを多目的ダム化
藤井川ダムは、昭和31年に防災専用の穴あきダムとして建設、その後、藤井川総合開発事業の一環として穴を大改造して常用洪水吐を設置し、堤体からやや離れた位置に非常用洪水吐を設置して多目的ダム化、昭和52年に完成。
藤沼(再)
(ふじぬま)
福島県
ダムを再建
藤沼ダムは2011年3月11日の東日本大震災で決壊、貯水がほぼすべて流出して下流で8人の死者・行方不明者がでた。それを再建するもの。
二川
(ふたがわ)
和歌山県
堤体に穴を開け放流設備を設置
ダム直下流の環境改善を目指し河川維持流量を放流するため、既設ダム堤体に穴を開け放流設備を設置。平成10年に完成。既設ダム堤体の穴あけは珍しかった。
渕の尾(再)
(ふちのお)
佐賀県
嵩上げ
武雄市の上水道用ダム。既設ダムを嵩上げ
豊稔池(再)
(ほうねんいけ)
香川県
補修事業
老朽化が著しいため、マルチプルアーチダムの基本形状と景観を大きく変更しないことを前提に、補修を実施。改修ではなく補修を、外観を変えないでという地元の人々の熱望に応えた。
本郷(再)
(ほんごう)
青森県
既設溜池を改修
既設の溜池について老朽化のため改修工事を行った。
本河内高部(再)
(ほんごうちこうぶ)
長崎県
既設ダムの上流に建設
昭和57年7月23日長崎の集中豪雨を契機に新規ダムを建設し、既存の上水道用ダムに治水機能を付加する一連の対策を実施。その一環。長崎市水道局の既設の本河内高部ダム上流に新たに築堤。旧堤体はわが国初の上水道ダムであり、保存する。
本河内低部(再)
(ほんごうちていぶ)
長崎県
昭和57年の長崎の集中豪雨に対応
昭和57年7月23日長崎の集中豪雨を契機に新規ダムを建設するとともに、本河内低部ダムなど既存の上水道用ダムに治水機能を付加。
曲渕(再)
(まがりぶち)
福岡県
改修して嵩上げ
大正12年に竣功し、昭和9年と平成4年の2度、改修して嵩上げ。これは2回目の改修で、堤高は43mから45mになり、現在の姿が形作られた。
牧尾(再)
(まきお)
長野県
堆砂対策
昭和59年の長野県西部地震により、貯水池に大量の土砂が流入。その堆砂を除去し、貯砂ダムを建設。
松川(再)
(まつかわ)
長野県
堆砂対策
貯水池に既にある堆砂を除去するとともに、貯水池上流に2基の堰を設置して流入土砂を堰き止め、バイパストンネルを建設して洪水時に貯水池を迂回させ下流に流すことで将来の堆砂を抑制する。
松原(再)
(まつばら)
大分県
下筌ダムと併せて再開発
下筌ダムと併せて再開発。貯水池使用計画を運用変更することにより、新たに流水の正常な機能の維持増進を図るとともに、水道用水の供給を行う。水質汚濁防止のための選択取水設備及び小水力発電設備を設置。
松峰溜池(再)
(まつみねためいけ)
秋田県
老朽化のため改修
不動池が老朽化したため、県営ため池等整備事業で堤体、取水施設等を改修。
満濃池(再)
(まんのういけ)
香川県
ため池を嵩上げ
既設のため池を、6m嵩上げ。満濃池は、古いため池で、何度となく改修。嵩上げが行われてきたが、この嵩上げによって現在の姿になった。
三川(再)
(みかわ)
広島県
農業用既設ダムを嵩上げ
再開発前のダムは、農業用水を確保するための農業専用ダムで、昭和34年に完成。それを5m嵩上げして、上水、工水の需要に対処。嵩上げ後は多目的だが、洪水調節機能はない。
水ヶ瀞(再)
(みずがとろ)
山形県
既設ダムの下流に建設
既設の水ヶ瀞ダムの下流に新しい水ヶ瀞ダムを建設。旧水ヶ瀞ダムは水没。
美田(再)
(みた)
島根県
貯水池を掘削
既存の貯水池を掘削してその容量の拡大を図る。既設ダムの機能を維持しながら工事を行った。
三高(再)
(みたか)
広島県
既設ダムを嵩上げ
水道用ダムである既設の三高ダムを嵩上げし、新たな農業用水源を確保。旧堤体の下流側に、旧堤体を取り込む形で建設。既設ダムは第2次世界大戦中に、旧海軍兵学校の水道用水源として旧海軍が築造。
南畑(再)
(みなみはた)
福岡県
貯水容量を増強
既設の南畑ダムについて、貯水池の掘削により貯水容量を増強。
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