美和(再)
(みわ) |
長野県 |
堆砂対策
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美和ダム再開発事業により、既設美和ダムについて、掘削による貯水池容量の確保と洪水バイパストンネル・分派堰・貯砂ダムによる流入土砂の抑制を実施。三峰川総合開発事業の一環。日本で初めて洪水バイパストンネルによる恒久堆砂対策が実施されたダム。
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美和(再)
(みわ) |
長野県 |
バイパストンネル呑口に分派堰
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再開発により、土砂をダムを迂回して下流に流すため、バイパストンネルができたが、その呑口に分派堰が建設された。高さ20.0メートル、長さ244.5メートルで、構造的には重力式コンクリートダムと変わらない。美和ダム再開発事業が完成した2005年に、バイパストンネルは三峰川バイパスと、分派堰は三峰堰と、分派堰の湖名は長谷湖と命名された。
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村山下(再)
(むらやましも) |
東京都 |
耐震補強工事を実施
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阪神大震災を受け、耐震性を見直した結果、関東大震災と同規模の大地震が発生した場合、ダムが変形することなどが判明。市街地に近いことも考慮して、ダムの耐震性強化の工事を実施。ダムの下流側斜面を盛り土などで補強。
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野洲川(再)
(やすがわ) |
滋賀県 |
既設ダムを改修
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既設の野洲川ダムは、完成から多年たち、老朽化がが進み、洪水時の放流能力も不足しているので、全面改修を実施。洪水吐を撤去して放流能力の大きい新しい洪水吐を設置、堤体下流面を補修など。
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矢作(再)
(やはぎ) |
愛知県 |
放流設備を増設
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放流設備を増設し、ダムの洪水調節機能を強化する。
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山口(再)
(やまぐち) |
埼玉県 |
耐震性を考慮して堤体強化工事
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既設ダムについて、耐震性などを考慮して堤体強化工事を実施。天端幅が7.3mから10mへ、堤体積が140万m3から237万m3へ。
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夕張シューパロ(再)
(ゆうばりしゅーぱろ) |
北海道 |
既設ダムの下流に建設
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既設大夕張ダムの155m下流に堤高が1.6倍の新たなダムを造る。大夕張ダムは、ゲートなどは取り払われるが、堤体本体はそのまま水没する。
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横山(再)
(よこやま) |
岐阜県 |
恒久堆砂対策
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既設横山ダムの恒久堆砂対策を実施するとともに、有効容量を増量。貯水池の堆積土砂の撤去、維持管理道と国道303号の新ルートとして「奥いび湖大橋」建設、徳山ダムと連携した運用の変更、選択取水設備の設置など。
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鎧畑
(よろいはた) |
秋田県 |
堤体に穴をあけて利水放流設備を設置
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上流約7km地点に玉川ダムが建設され、平成3年度より管理開始。玉川ダムの利水補給などを鎧畑ダムから下流に放流するために、鎧畑ダムの堤体に穴をあけて利水放流設備を設置。平成元年に着工、2年に完成。ダム湖に水を貯めたままで堤体に穴をあけた。穴の直径は4.4m、全長29m。当時世界的にも珍しかったらしい。
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