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■ 堤体との接合部の処理

 連続地中壁と堤体との接合部は、@両者の一体化による止水性確保と、A挙動差による変位に追従する変形追従性という2つの条件を満たす必要がある。小山ダムでは、検討の結果、接合部にアスファルトを使用した。



連続地中壁に鋼製の蓋をかぶせ、間はアスファルトで充填する。蓋の外側は堤体のコンクリート打設される。
(接合部の施工) 

アスファルト材を溶解炉で溶かす。オレンジ色の機械が溶解炉。

アスファルト材の流し込み。黒く見えるのがアスファルト材で、温度は180〜190℃。

充填完了。

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