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ダム建設定点観測(四川ダム)

 四川ダムは、広島県福山市加茂町に位置する堤高58.9m、堤頂長251mの重力式コンクリートダム。その建設には、拡張レヤ工法が採用された。これは、着工からコンクリート打設が終わるまでの移り変わりです。
■リフトスケジュール

四川ダムのリフトスケジュール。下から順次打設する。そのスケジュールが月別に色分けされている。拡張レヤ工法なので、ほぼ均等に立ち上がっていく。
■ダムができるまで
1999年8月 

まだコンクリート打設が始まっていない。

2000年2月 

コンクリート打設を初めて間もない頃。初打設は、2000年1月。下の方がわずかに打設されている。

2000年8月

200年.2月 

だいぶ立ち上がってきた。拡張レヤ工法面状工法として分類されることがあるように、打設面に大きな段差ができない。

2001年8月

2002年11月 

2002年4月の最終打設を過ぎ、試験湛水開始に向けて準備中。

[出所]第53回ダム施工技術講習会
[関連ダム]  四川ダム
(2003年8月作成)
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