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津軽ダム建設の渇水被害軽減効果
(平成23年8月渇水を元に推計)

 平成23年夏に、東北地方では渇水被害が発生したが、そのときの青森県岩木川流域の状況を紹介する。なお、国土交通省治水課資料を使用した。


 平成23年、岩木川流域では、7月の降水量が平年の30〜40%程度(7月末時点青森地方気象台)と、降水量が著しく少なかった。このため、目屋ダムの貯水量が枯渇したことから、最低水位以下の底水の緊急放流を行われるとともに、かんがい用水の番水、上水道の制限取水(自主的に取水率を30%程度に制限)が実施された。




 目屋ダムのすぐ下流では、目屋ダムの再開発として津軽ダムの建設が進められているが、目屋ダムの貯水量が0%を記録した8月10日時点までの流況をもとに津軽ダム完成後の貯水量を試算すると、渇水時にもなお利水容量(7,720万m3)の約46%(約3,530万m3)が確保されることになり、今回と同規模の渇水においても用水の安定的な供給が可能となると想定される。


[関連ダム]  津軽ダム(再)  目屋ダム(元)
(2011年11月作成)
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