釜房
(かまふさ) |
宮城県 |
国営公園にはビオトープ
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国営公園内にはビオトープが整備されている。水辺にヨシが茂り、自然の生態系を保全。「みちのく公園事務所」が管理している。
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漢那
(かんな) |
沖縄県 |
ビオトープ創出の先駆け
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漢那ダムの第二貯水池(めだかの学校)は、環境整備のため造成した人工の湿地帯。元々小湿地帯だったが、単にそのまま残すのではなく、堰を設けて水位を上昇させて水域の拡大を図り、湿地性を好む生物たちに多様な生息環境を創造。水生生物や鳥類の格好の生息場所となっており、特にトンボは沖縄にいる46種類のうち32種類を確認。我が国のダム事業におけるビオトープ創出の先駆けとも。
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田瀬
(たせ) |
岩手県 |
ボランティアによる水生植物植栽
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田瀬湖畔の親水公園で、平成14年3月末、地元自治会などのボランティア約40名の協力により、公園内の湿地に約6000株の水生植物を植栽。周辺の湿地の植生を参考にして、エゾミソハギ、クサレダマ、ノハナショウブ、サワギキョウ等7種。湖畔のビオトープ。
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灰塚
(はいづか) |
広島県 |
大規模にウェットランドを整備
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ダム湖上流端の知和地区で、大規模なウェットランドの整備が進行中。ウェットランドとは、生き物の生息地としての湿地のことで、沼沢地、沿岸帯、浅水域といった複数の湿地性のビオトープが相互に関連しあった、多様な生物生息空間の形成を目指している。整備完了は平成18年度末となる見込み。
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三春
(みはる) |
福島県 |
ビオトープや浮島
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生態系に配慮した新たな水質浄化手法の研究にも取り組む。ビオトープや人工浮島も。
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宮ヶ瀬
(みやがせ) |
神奈川県 |
ビオトープの整備など環境保全に努める
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丹沢山系での事業でもあり、自然環境に配慮。動植物の生息地の保全・復元を図るビオトープの整備を実施。沢の流れを復元したり、湿地を造成したりした結果、多様な植物が育ち、野生動物の足跡が見られるようになったという。
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横川
(よこかわ) |
山形県 |
大規模なビオトープづくり
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平成10年度から、ダム貯水池上流の津川橋付近にある約3ヘクタールの敷地で、「叶水ふれあい生物村」という名のビオトープづくりを始めた。トンボ池、ドジョウの水路など。地元の小中学生などが参加して自然観察会やビオトープ整備が。
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