はじめまして、南保 理沙子 と申します。ダム好きの大学生です。 この度、女子美術大学 相模原キャンパスの学園祭にて、ダムを描いた日本画の作品を展示致します。
高校生の頃に出会ったダム。 その雄大な姿、個性豊かな装い、そして 幾多の風雨に耐え、ある者は磨耗し、ある者はひび割れ、またある者は苔蒸してゆく。 自然の中に現れたが故に 自然に侵食され還りゆく人工の美。私は彼らに一瞬で惹かれてしまいました。
『Guradian 01』 丸山ダム ダムが好きだ!というのを表現する上で選んだのが、学校で専攻している日本画です。 日本画の絵の具は主に鉱物を砕いて作られており、小麦粉のようにふわふわのものから、ザラザラした砂粒まで、様々な大きさの粒子の絵の具があります。 この粒子の多様さが、コンクリートの建造物や石の連なりを描くのにもってこいなのです。
『Powers』 高瀬ダム 今回の展示では、100号という大きなサイズで間瀬ダムを、小さなサイズで下久保ダムなどを展示する予定です。 ダムの他に、路地を描いた日本画やイラストレーションの小品も展示する予定です。 ダムが好きな方にはもちろん、「日本画ってなんだろう?」「女子美ってどんなところ?」「今の美大生ってどんなことをやっているの?」と思う方も是非お越しくださいませ。
会場:女子美術大学 相模原キャンパス 日時:10/28(金)〜10/30(日) 10:00〜17:00 交通:小田急線 相模大野駅から神奈川中央交通バス「女子美術大学行」約20分 JR横浜線 古淵駅から神奈川中央交通バス「女子美術大学行」約15分 詳しい交通案内につきましては女子美術大学公式サイトより御覧ください。
尚、展示する教室や最新情報につきましては南保のサイトやtwitterよりご確認くださいませ。
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