三国川ダムは、無人飛行機(UAV)を使用して放流状況やダム周辺の風景などを撮影した「三国川ダムの春」という映像をホームページで公開しました。この画像は、今年の4月24日に撮影 されました。
映像は、残雪の中に桜 が咲くダムサイト下流、ダムから放流された三国川の流水、洪水吐からの放流、ダム堤体や貯水池(しゃくなげ湖)、洪水吐から の放流状況などで構成されており、普段見られない空からのアングルで三国川ダムを紹介しています。
このUAVは測量会社が購入したもので、当日は操縦練習も兼ねて4名の方が三国川ダムで撮影を行ったそうです。(管理所の話では、残念ながらUAV本体の写真は撮っていなかったということでした)
また、当日のダム下流 の三国川の流量(三国川ダムの全放流量)は26m3/s、洪水吐から放流した流量は15.5m3/sということでした。
| | UAVと操縦者
|
管理所と洪水吐を上流 側上空から見る
| | ダム下流から堤体を望む
|
公開された画像は、全体的に美しい映像に仕上がっており、少々迫力に欠けるかなと思われました。個人的には、洪水吐のスロープを流れる水をもっとじっくり見たいし、残雪の残る貯水池の状況なども詳細に見せて欲しいと思いました。
撮影した映像資料は アップした分だけでなく、まだ残っているようなので迫力ある第2弾の公開を期待しています。そのときは、洪水吐からの放流を 堪能できるような画像をお願いしたいと思います。
この動画は、三国川ダムのホームページで閲覧可能です。また、動画への直接リンクはこちらですが、ダウンロードに数分かかる場合があります。
(写真提供:三国川ダ ム管理所)
|