《旭川から札幌へ〜30日》
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7月30日、今日は旭川からダムを見学しつつ札幌へ移動します。 高速を通って尾白利加ダムへ。地図上では暑寒ダムとなっていますが、ダムの看板には尾白利加ダムとなっています。そこから新十津川ダムへ。途中の和歌ダムは時間的に無理があるためパスしました。新十津川ダムから青山ダムへ行く途中に徳富(とっぷ)ダムの工事事務所がありました。どこまで建設が進んでいるのかわからなかったので、パスして青山ダムへ急ぎます。青山ダムはとても巨大な洪水吐を持っていました。聖台ダムの比ではありません。
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尾白利加ダム
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新十津川ダム
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青山ダムの広い洪水吐
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橋の上から見た青山ダムの洪水吐
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次の南月形ダムは道路事情が悪いと判断し、平野を横断して美唄ダムに向かいました。このダムはゲートレスの工事を行っていて、自然越流式の洪水吐を新設しています。従って提体上へは入れませんでした。近くには嘗ての美唄炭坑の遺構があります。
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ゲートレス工事中の美唄ダム、上流には美唄第二ダムがあるが、これは砂防ダムとのこと
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美唄ダムの下流にある美唄炭坑の遺構
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次は桂沢ダムから大夕張ダムへ向かいます。 桂沢ダムは嵩上げが計画されており、左岸側では道路の付け替え工事が行われていました。そこから大夕張ダムまで、約40Kmの長いワインディングロードが続きます。大夕張ダムのわずか150m下流に夕張シューパロダムを建設中で、完成すると水没してしまうため、この国道も付け替え工事を行っていました。24日にこのダムを訪れた時はかなり暗くなっていましたが、今日はそれよりも早い時間・・・しかし残念ながら三弦橋は日陰になっていて良い画像は撮れませんでした。提体上は立ち入り禁止のため、下流に建設中の夕張シューパロダムがどうなっているかわからず仕舞でした。夕張シューパロダム建設地点の下流側から見た感じでは、ダムはまだ基礎岩盤を掘削中のようでした。その更に下流には清水沢ダムがあります。
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桂沢ダム
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大夕張ダム
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夕張シューパロダムの建設現場、岩盤掘削中と思われる
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古くても頑張っている清水沢ダム
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それから夕張の街中を抜けて幌向ダムへ向かいました。夕張の街の近くには旭町第一・第二ダムがありますが、38号線が工事中で迂回しなければならず、ダムへの入り口を通りすぎる形となってしまいました。また幌向ダムもダムのかなり手前で車両通行止めで、ダムまで歩かなければならないのでパスしました。栗山ダムも札幌到着の時間が遅くなるのでパスすることにしました。こうして本日のダム巡りは終了、岩見沢から高速を使って札幌へ向かいました。札幌に入ると途端に信号と交通量が多くなり、疲れた体を更にいたぶります。混雑する札幌市内を抜けて、札幌の外れにあるホテルに辿りつきました。
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