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《札幌から函館まで〜31日》

 7月31日、今日はホテルの近くにある砥山ダムから見学スタートです。次に北海道に2基しかないアーチダムの一つ、豊平峡ダムを見学します。ダムを見学しつつ、宿泊予定の函館まで行かなければなりません。しかし痛恨の朝寝坊!焦ってホテルを後にします。砥山ダムは下久保ダムのような直角に折れ曲がった提体でした。豊平峡ダムは駐車場から電気バスに乗ってダムサイトまで行きます。



直角に折れ曲がった提体を持つ砥山ダム


北海道に2基しかないアーチダムのひとつ、豊平峡ダム

 次に近くの定山渓ダムに向かいます。豊平峡ダムのダム湖名が定山湖で、定山渓ダムのダム湖がサッポロ湖・・・なんだかややこしいです。定山渓ダムは大型の重力式ダムです。それから峠を越えて小樽方面へ向かいます。小樽の手前にはループ橋を持つ朝里ダム、小樽市内には階段状洪水吐を持つ、奥沢ダムがあります。



定山渓ダム


ずらりと洪水吐が並ぶ朝里ダム


朝里ダム手前のループ橋


奥沢ダムの階段状洪水吐

 小樽から峠を越えて常盤ダムを探しますが、なかなか入り口が見つかりません。そこに落合ダムとの看板が・・・とりあえず行ってみると小型のロックフィルダムでした。常盤ダムはこの上流にあるようですが、道がダートになるためあきらめました。

 そこから後方羊蹄山の山麓を周るように走り、双葉ダムを目指します。ダムは立ち入り禁止でしたが、何とか山の間からダムを撮影できました。この付近には京極ダムがあるようですが、双葉ダムから上流は通行止めでした。京極ダムは、恐らく揚水発電の上部池にあたるのではないかと思われます。



落合ダム


双葉ダム、アスファルトフェイシング型ロックフィルダム

 双葉ダムから洞爺湖の近くを通って一度太平洋側へ出ます。それからひたすら海岸沿いを函館に向かって走ります。もう日がだいぶ傾いてきました。今日のダム巡りはこれで終了です。予定していた美利河ダムなどは翌日に回すことにしました。何しろ函館まであと150Kmほどあるのです。高速を使おうかとも思いましたが、一般道を通ることにしました。

 夕日が良い感じだったので、長万部付近でバイクを入れて記念撮影。函館のホテルに到着してからすし屋に行きました。イカのうろ(内臓)を味噌漬にしたものがとても美味しかったです。



長万部付近の国道にて

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