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◆ ダムクイズ
第1問はダムの型式について。3つのダム型式について、名前と写真・図を結ぶ問題。 水圧をどのように支えるかをそれぞれ説明します。重力式コンクリートダムではお相撲さんを例に出したり、アーチダムでは配布用の下敷きを曲げてアーチ効果を見せたり、ロックフィルダムではコアとロックの役割分担を教えたりしながら、答えが分かるようにキーワードを入れます。
「なぜ、いろいろダムに種類があるの?」 こんな質問も出てきます、待ってましたと優しく説明、 「ダムって、考えて作っているんだ…」 (はい、考えていますとも…)
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第2問はダムの役割−利水の見える化− 渇水対策についての問題。流量図(国交省)をもとに渇水流量、利水流量、洪水流量を見ながら説明。ダムの「利水」機能を“見える化”した問題。説明に苦労するのではと心配していたが、意外とスンナリと分かって頂いた。
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第3問は、環境に優しい発電方法は? 1KWhあたり炭素発生量が最も少ない発電技術はどれか?という問題。
これが一番難しい問題。殆どの参加者は「太陽光発電」や「風力発電」が一番と思っているが、曇りや雨の日、風のない日には発電量はダウンする、発電電力量が小さいところがポイント。この電力中央研究所作成のグラフで説明、お母さんも納得。
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こうして、「ダムものしり博士」と相談しながらみんな満点。
博士スタンプをポーンと押して 「ダム博士」、「おめでとう!」。
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◆ 海外からのお客様も
例年海外からのお客様が多いのでイングリッシュ対応スタッフと苦心の「DNS(ダムなんでも相談室)英単」も配備、いよいよ国際的になってきた。外国の方は熱心で、たいへんだがやりがいもある。
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韓国、中国からは中学生くらいの団体客がたくさん来た。科学技術館はさしずめ科学のメッカでしょうか。 韓国から数組の団体、通訳付きで一安心。アンニョンハセヨ!みんな、熱心だ。
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