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貯砂ダムをCSG工法で建設(長島ダム)

 長島ダムでは、計画堆砂容量が100年間堆砂量の1000万m3で計画されたが、上流既設ダムの堆砂実績値から検討した結果、計画を上回る堆砂の進行が予想された。このため、ダム上流側の貯水池内に貯砂ダムを設置して、貯砂ダムに貯まった土砂を掘削排除することによって、ダムの貯水容量を確保している。
 貯砂ダムの建設にあたっては、堤体コンクリート打設CSG工法が採用された。最近ダム現場におけるCSG工法の採用例が増えてきているが、この貯砂ダムは永久構造物としては国内最初のCSG工法の事例である。

完成して、機能を果たしている長島貯砂ダム
 
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■長島貯砂ダム

■CSG工法で建設

[関連ダム]  長島ダム
(2003年8月作成)
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