全項目表
 
ダム番号:1470
 
上田池ダム [兵庫県](こうだいけ)


11/09
ダム写真

(撮影:だい)
030706 灰エース
075802 だい
075800 だい
030708 灰エース
081276 安河内孝
081288 安河内孝
115423 安河内孝
123222 安河内孝
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どんなダム
 
石積みのダム
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農業用のコンクリートダムとしては古いもの。表面が切石布積みのダムで風格があってきれい。土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選 」に選定されている。
[写真](撮影:安部塁)
優れたデザイン
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石造りの洪水吐天端高欄など装飾的なデザインが、品格を感じさせ、美しい。最近のダムには見られないもののような気がする。
[写真](撮影:安河内孝)
天端は道路
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天端が道路であることは珍しくはないが、こんなに古くて狭いのに、車が通れるようだ。
[写真](撮影:灰エース)
テーマページ ダム温故知新 《第2回》 上田池ダムを訪ねて
左岸所在 兵庫県南あわじ市神代社家  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯34度16分20秒,東経134度48分12秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  成相(1km)  北富士(2km)  牛内(3km)  諭鶴羽(3km)  大日川(4km)  大日(4km)  初尾川(4km)  鮎屋川(5km)  大城池(5km)  本庄川(7km)

河川 三原川水系上田川
目的/型式 A/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 41.5m/131m/12千m3
流域面積/湛水面積 4.2km2 ( 全て直接流域 ) /11ha
総貯水容量/有効貯水容量 1700千m3/1500千m3
ダム事業者 上田池土地改良区
本体施工者 ダム事業者直営
着手/竣工 /1929
リンク dashelo の 『さて、見にいこ。』・上田池ダムと円筒分水、見てきた。
THE SIDE WAY・ダム
ダム好きさん【上田池】
弥生の森の散歩径・上田池堰堤
諸元等データの変遷 【05最終→06当初】流域面積[4.2→4]
【06当初→06最終】流域面積[4→4.2]
【06最終→07当初】河川名[上田川→池谷川]
【07当初→07最終】河川名[池谷川→上田川]
【08最終→09当初】堤高[41.5→42]
【09当初→09最終】堤高[42→41.5]
【12最終→13当初】本体施工者[上田池土地改良区直営→ダム事業者直営]

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ダム温故知新
《第2回》 上田池ダムを訪ねて

写真・文 安河内 孝

石積み独特の風格と威厳、そして美しさを兼ね備えている
 兵庫県淡路島は、年間降水量は全国平均の70%程度の年平均1,300oと少ない。島の東南部には、比較的高い山が密集しており、その麓一帯には昔から数多くのダムや溜池が築かれ、その数2万以上とも言われている。

 このダムは、昭和7年(1932年)に竣工した堰堤で、農業用としては全国でも数少ない石積みの重力式ダムである。設計者は高松博・伊藤真雄。その高さ41.5mはこのタイプでは日本一高く、土木学会選奨土木遺産に登録されている。

 高欄は市松風透かし、溢流部に扁平連続アーチが配置され、手の込んだ造りとなっている。

 今までに10回撮影に訪れているが、40mを超える堰堤はお城の石垣のように見え、大好きなダムである。
 平成7年の阪神淡路大震災にも持ち堪えた。永遠に、この凛とした美しい姿を保っていて欲しいと願うばかりである。


市松模様の高欄

扁平連続アーチ



  上田池ダム諸元

所在地:兵庫県南あわじ市神代
河 川:三原川水系上田川
目 的:A
型 式:重力式コンクリート
堤高/堤体長:41.5m/131m
堤体積:12千m3
流域面積湛水面積:4.2km2/11ha
総貯水容量:1700千m3
有効貯水量:1500千m3
ダム事業者:上田池土地改良区
竣工:昭和7年
(これは、「月刊ダム日本」からの転載です。)
(2011年6月作成)


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