どんなダムキーワード検索:堆砂・排砂



(あさひ)
奈良県
バイパスにより排砂
ダム建設後、流域の崩壊地の拡大で何ヶ月にも及ぶ濁水長期化現象や、当初の予想を上回るダム堆砂が進行。このため、出水時にダム湖上流からの砂をバイパスによりダム下流に排砂。1998年から実施。ダムへの堆砂量が激減し、また下流の濁りが長期化しなくなったという。排砂バイパスによる堆砂対策の最初の事例。また、濁水バイパスの先駆的事例。1999年度土木学会技術賞を受賞。
芦別
(あしべつ)
北海道
堆砂が進む
平成12年度の国土交通省の調査によると、堆砂率(堆砂量/総貯水容量)が79.8%。総貯水容量100万立方メートル以上のダムの中で13番目に堆砂率が高い。上位は発電専用ダムが占めており、それ以外のダムとしては一番高い。芦別ダムは、洪水調節機能がなく、桂沢ダムへの導水のためのダムであるので、堆砂の進行が直接的な支障にはならない。
汗見
(あせみ)
高知県
早明浦ダムへ送水
発電用の取水ダムで、早明浦ダムへ送水している。堆砂が著しいが、取水には支障がないようだ。
宇奈月
(うなづき)
富山県
大規模な排砂設備
黒部川の流域は日本でも有数の土砂流出の激しい地域。ダムの機能を維持し、下流河川の河床低下や河口付近の海岸侵食への影響を考慮して、貯水池に流入した土砂を積極的に排砂。このため、大規模な排砂設備を整備。堤体内に2つの排砂路。出洪水時に上流の出し平ダムへの流入量が一定水準に達したとき、宇奈月ダムと出し平ダムによる連携排砂を実施。連携排砂は2001年6月から実施。
小原(再)
(おはら)
福井県
洪水吐を改修
ダム放流の安全性向上とダム管理の効率化を目的に、改修。天端部分に新たにゲートレスの洪水吐を設け、既存の洪水吐ゲートは高さを縮小して排砂ゲートとして利用。従来、職員が一年中常駐管理していたが、冬季の常駐管理は困難であるため、遠隔操作ができるように改修し、無人化を可能とする。
片桐
(かたぎり)
長野県
土砂の流出が多い
松川は土砂の流出が多いため、松川湖上流には砂防ダムがいくつも設置されている。松川湖の奥には砂が貯まっていて白く見える。片桐ダムの堤体中央に位置する常用洪水吐は、排砂機能が付加された設計になっているという。
川迫
(こうせ)
奈良県
堆砂が進む
電力専用のダムでよく見られるが、堆砂がだいぶ進行しているようで、ダム湖の水位が下がると砂が見えてくる。電力ダムなので、機能には差し支えないようだが。
小渋
(こしぶ)
長野県
排砂バイパストンネルを建設
計画を上回る堆砂が進むダムの機能回復を図るため、ダムに流入する土砂を排砂するバイパストンネルを建設する。トンネルは延長約4000メートルで、左岸側に建設。平成12年度から調査を実施しており、工事は平成20年度に着工か。
小屋平
(こやだいら)
富山県
堆砂が進む
平成12年度の国土交通省の調査によると、堆砂率(堆砂量/総貯水容量)が95.0%。総貯水容量100万立方メートル以上のダムの中では2番目に堆砂率が高い。
佐久間(再)
(さくま)
静岡県
恒久堆砂対策などを実施
治水機能を新たに確保するとともに、恒久堆砂対策を実施することにより、土砂移動の連続性を確保する。
品木
(しなき)
群馬県
堆砂率が高いダム
平成12年度の国土交通省の調査によると、堆砂率(堆砂量/総貯水容量)が79.8%。総貯水容量100万立方メートル以上のダムの中で13番目に堆砂率が高い。上位は発電専用ダムが占めており、それ以外のダムとしては2番目に高い。これは、品木ダムが酸性を石灰で中和する機能を果たしているためで、通常の堆砂とは異なる。
下久保
(しもくぼ)
群馬県
貯水池上流部に貯砂ダムを建設
ダムの堆砂速度は計画の倍以上にもなった。このため、貯水池上流部に貯砂ダムを建設。平成13年3月に完成。そこから年間約3万m3の砂利を採取し、コンクリートなどの材料として有効活用。
千頭
(せんず)
静岡県
堆砂率国内最高
平成12年度の国土交通省の調査によると、堆砂率(堆砂量/総貯水容量)が97.7%。総貯水容量100万立方メートル以上のダムの中で一番堆砂率が高い。
出し平
(だしだいら)
富山県
排砂設備を整備
黒部川の流域は日本でも有数の土砂流出の激しい地域。貯水池に流入した土砂を排砂し、ダム機能を維持するため、堤体の左右両側に排砂設備を設置。日本で最初という。91年12月に日本初の排砂実験。2001年6月からからは宇奈月ダムとの連携排砂を実施。一方、排砂が原因で漁業被害が生じたとして、2002年12月に富山県の漁業者が損害賠償などを求め関西電力を提訴。
長島
(ながしま)
静岡県
大規模貯砂ダムを設置
大井川流域は、中央構造線と糸魚川・静岡構造線に挟まれ、土砂流出量が多い。このため、上流(貯水池内)に貯砂ダムを設置し、貯砂ダムに堆積した土砂を定期的に排除。貯水池の堆砂を抑制し、貯水量を確保。
長島
(ながしま)
静岡県
日本初のCSG
ダム現場におけるCSGの採用は、1992年2月〜6月に長島ダムの上流仮締切りに採用されたのが日本初だという。また、ダム現場での永久構造物についてのCSG工法は、長島ダム上流の貯水池内にある貯砂ダムが最初の事例。使われたのは、本来のCSGとは若干異なって、RCDコンクリートに近いものだったという。1999年3〜12月に工事。コスト縮減と環境保全に寄与。通常のコンクリートで造るよりもコストは約5%縮減できたと報告されている。
梵字川
(ぼんじがわ)
山形県
堆砂が進む
平成12年度の国土交通省の調査によると、堆砂率(堆砂量/総貯水容量)が94.5%。総貯水容量100万立方メートル以上のダムの中では3番目に堆砂率が高い。
味噌川
(みそがわ)
長野県
貯砂ダムには渓流魚に配慮した魚道
貯砂ダムは上流から河川によって運ばれる土砂をダム湖へ流入する前に貯留、定期的に堆積土砂を搬出することにより、ダム容量を保全。貯砂ダムの魚道はイワナ、アマゴなどの渓流魚に配慮したもの。
宮の元
(みやのもと)
宮崎県
小規模アーチダム
堤高が18.5mで、アーチダムとしては日本で2番目に低い。発電用ダムだが、堆砂が進んでいるようだ。
美和(再)
(みわ)
長野県
堆砂対策
美和ダム再開発事業により、既設美和ダムについて、掘削による貯水池容量の確保と洪水バイパストンネル・分派堰・貯砂ダムによる流入土砂の抑制を実施。三峰川総合開発事業の一環。日本で初めて洪水バイパストンネルによる恒久堆砂対策が実施されたダム。
湯田
(ゆだ)
岩手県
貯砂ダムが完成
湯田ダムの堆砂は、ダム完成から40年近く経過して、ほぼ計画通りに推移。しかし、上流域の山地崩壊が進行しているなどから、中長期的には流入土砂量が増大が想定されるため、ダムの効用の長期化を目的に、上流部に貯砂ダムを建設、平成14年10月に完成。貯砂ダムの内部には通廊が設けられ、通り抜け可能。夏から秋にかけて水のカーテン越しに湖面が見える。平成24年、「水のカーテン」 の愛称を募集、「錦秋湖大滝」に決定。湯田ダム50周年イベントの際(9月20日)、現地で公表式。夏期制限水位を超えると通廊は水没、常時満水位では貯砂ダム自体が水没。
横山(再)
(よこやま)
岐阜県
恒久堆砂対策
既設横山ダムの恒久堆砂対策を実施するとともに、有効容量を増量。貯水池の堆積土砂の撤去、維持管理道と国道303号の新ルートとして「奥いび湖大橋」建設、徳山ダムと連携した運用の変更、選択取水設備の設置など。
若土
(わかつち)
富山県
堆砂が進む
堆砂が進んでいるようで、貯水池に砂が見える。発電用ダムなのでその機能に支障はないのだろう。