すでに新聞などに報道されているように、東日本大震災で決壊した藤沼ダムの決壊原因について福島県の農業用ダム・ため池耐震性検証委員会(委員長=田中忠次・東京大名誉教授)が調査してきたが、1月25日に、報告書を取りまとめた。
報告書(要旨)が公表されており、それには、「藤沼ダム決壊の素因は上部盛土と中部盛土の状態にあり、その誘因は強い地震動とこの強い地震動が長時間継続したことであると判断する。」と記述されている。詳細な検証が行われており、詳しくは下記を参照。
平成24年 1月25日「藤沼湖の決壊原因調査報告書(要旨)」福島県農業用ダム・ため池耐震性検証委員会
|