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ダムのサイト・自己紹介
〜 ダム好きさん 〜

 このページは、「ダム好きさん」の自己紹介のページです。オーナー様のご協力をいただいて、(財)日本ダム協会が作成しました。

 

■こんなサイトです

 山奥に忽然とあらわれる巨大な建築物「ダム」。土木技術のモニュメントであり、日本の高度経済成長を支えた歴史を持つものも数多くあります。へっぽこな写真ですが、ダムの魅力が伝わればとホームページを作りました。
 今後は、掲示板以外にも双方向コミュニケーションのコンテンツを充実させていきたいと思っています。

■私がオーナーです

 子供のころ、キャンプに行く途中で見た二川ダム(和歌山県)がきっかけでダムに興味を持っていましたが、15年10号台風の大雨の後、二津野ダム(奈良県)の大迫力の放流を間近で見て完全にダムの虜になりました。

 22万キロ、13歳になった愛車ハイエースバンで各地のダム巡礼が週末の行事になっています。

 好きなダムは、昭和30〜40年代に建設された発電ダム。日本が敗戦の焼け野原から輝かしい発展を成し遂げ、世界第二位の経済大国へとのぼりつめた歴史を支えた発電ダムたちです。二津野ダム、風屋ダムは特にお気に入りです。


風屋ダムのローラゲートに映った自分の影です。はずかしいのでこれで勘弁してください。(笑)
 私のダム巡礼は近畿地方が中心になっていますが、近畿以外でも立派なダムや個性的なダムを求めて日本全国縦横無尽。家族で遠出の旅行の話があれば、普段行けないダムを巡れるチャンスと本来のスケジュールを捻じ曲げたりして、ダムと無関係だったはずの旅行がいつの間にかダム巡りの旅になってしまいます。(笑)

付録:こうして「ダム好きさん」は始まった
〔昔からダムに興味が〕

 昔から地図を見るのが好きだったんですよね。で、二川ダムを小さいころから見ていた影響だろうと思いますが、そのころから潜在的にダムに興味があったんでしょうか。

 小学生のころの話です。

 例えば、国道が上を通っているダムがある?とか、
 ダムがこんな狭い地域に密集しているよ・・・とか、
 庄川はダムの連続なの?とか、
 神通川には第一〜第三とダムが連続しているんだとか・・・
 御嶽の近くのずっと山の奥深くには三浦ダムというダムがあるんだとか・・・
 北海道には朱鞠内湖という巨大ダム湖がある??とか・・・

 まだ見ぬダムはどんなダムなんだろうと想像を膨らましていたように記憶しています。

 社会の授業のときは地図帳を使うんですが、授業なんかそっちのけで、地図のダムをひとつひとつチェックをしていたような気が・・・
 そして世界地図を見て、ソビエト連邦やエジプトには世界地図の縮尺でも表示されるすごい大きなダム湖があるよと驚いたこともありました。

 そういえば、そのころから車を運転できる大人になれば日本中のダムを見てみたい、ダムの記録をまとめてみたいと思っていましたが、そういう思いも知らない間にフェードアウトしていました。

〔序曲は2ch〕

 2002年07月28日、2chの上高地スレッドに奈川渡ダム・梓川テプコ館の紹介書き込みがありました。今思えば、このレスこそがダム好きさん発動への序曲だったのかもしれません。

〔梓川3ダムを見た感動〕

 2002年8月13日、奈川渡ダムに初訪問。その時まではダムに興味がないわけではないけれど、まとめサイトを作るほどでもない一般人でしたが・・・

 その日は徹夜で運転してハイになっている状態でした。そしてトンネルを抜けるといきなりアーチダム天端です。これには驚かされました。地図でダムの上を通る国道があるということは知っていましたが、やっぱり実物を見ると感激です。
 そして徹夜明けでハイになっている状態に朝日が眩しく、そこはキラキラ輝く別世界にいるように感じられました。

 キラキラ輝く別世界に存在する奈川渡ダム、水殿ダム、稲核ダムの梓川3ダムはものすごく荘厳で、なんというか天国の神殿のような錯覚を覚えました。その中でも水殿ダムがひときわ美しく感じたように記憶しています。
 水殿ダムを見下ろす国道脇の広場に車を止めて、しばらく見入っていました。その日に撮った写真を整理しましたが、奈川渡ダムばかりで、水殿ダムの写真が無いのは、写真を撮ることも忘れていた結果だと思われます。

 今考えてみると・・・見学したダムは300基近くになりますが・・・あの日の梓川3ダムを見た感動を上回る経験は無いですね。もう一度あの頃のような衝撃を受けてみたいのですが、ああいった経験というものはビギナーの特権でしょうか。

〔有峰ダムの高さにびびる〕

 その後、岐阜県内で数日キャンプをして帰る日になりました。どこの道を通って帰るか地図を見ていると、キャンプ場から峠を越えた先に有峰ダムがあったので、遠回りになるけど有峰ダムの方に回って帰ることにしました。
 有峰では、初めて見る重力式ハイダムの高さにびびって、道路の端まで寄り付いて下まで見ることができませんでした。
 奈川渡ダムの方が堤高は高いはず(奈川渡ダムは155m、有峰ダムは140m)なのに、奈川渡ダム天端から下を見た時は怖いと思いませんでしたが、これは奈川渡ダムのようなアーチダムは下流側に斜面が見えないのに対して、有峰ダムは重力式ダムなので、下流側に見えるダムの急斜面が高さを強調しているのでしょうか? でも人によってアーチダムの方が高さを感じるという人もいるようで、個人差でしょうか。

〔「ダムマニア」で新しい世界を発見〕

 そしてその頃から2chの上高地スレッドに常連として住み着いていました。それでことあるごとにダムの話題を振っていましたが・・・
 2003年4月30日11時16分。「ダムマニア」っていうホームページ(ttp://www001.upp.so-net.ne.jp/dam/ )が上高地スレにリンクされる。そして世の中にはダムのマニアが結構居るっていうことを知りました。
 そして、忘れていた小学生の頃の 『車を運転できる大人になれば日本中のダムを見てみたい、ダムの記録をまとめてみたい』 という思い出が呼び起こされました。
 思えばこれがダム好きさんホームページが誕生するきっかけになったんだろうなと思います。

〔放流がダメ押し〕

 2003年8月10日、和歌山県南部の温泉に行った帰り、熊野川沿いに北上する国道168号線を通って帰ろうと走っていますと、奈良県二津野ダムのダムサイトへ降りるアプローチ道路に偶然気がつきました。
 そして二津野ダムに行く道を降りてみると、なんとクレストゲートから大量に放流しています。それまではスタティックなダムしか知りませんでしたが、ダム放流のダイナミックな姿に完全ノックダウンです。

 それまで国道168号線には3つのダムがあることは知っていましたが、猿谷ダムと風屋ダムは国道からすぐ近くにあるのですけども、二津野ダムだけは国道からずっと下のほうにあって近づく方法を知らなかったんです。
 だから風屋ダムと猿谷ダムは国道168号線をドライブするときには何度か寄っていました。トイレも整備されているので休憩にもちょうどいいですしね。

 二津野ダムの放流を見た後、さらに国道168号線を北上すると風屋ダム。こちらでも放流が行われていて人工の大瀑布に感動・・・

 このダム放流を見た経験がダメ押しで、2003年8月20日、「ダム好きさん」ホームページを開設する運びになりました。


ダム好きさんホームページは、こちら

(2004年2月作成、2005年4月追加)
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