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韓国のダム事情

                       独立行政法人 水資源機構
                       用地部長 周藤 利一(すとう としかず)
はじめに

 我が国に最も近い隣国である大韓民国(以下「韓国」と略称)は、自然的条件や社会的条件に共通・類似する部分が多く、ダム等の水資源開発施設の果たす役割も我が国と同様、極めて大きなものがある。

 しかしながら、その実情を見ると我が国に見られない特徴も存する。

 そこで、本稿ではそれらのいくつかをトピック的に紹介することとする。本稿は、在大韓民国日本国大使館安達孝実一等書記官のご協力により作成した。


忠州(チュンジュ)ダム
漢江水系の左支川である南漢江上流に位置する多目的ダム。日本の海外経済協力基金の資金協力により1986年完成。堤高97.5m、堤頂長447m、総貯水容量2,750百万m3。
(写真の出典はいずれもソウル特別市「The Han River」1998年)
 
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大規模ダムが早く完成

ダムの補償

ダム建設及び周辺地域支援等に関する法律

韓国水資源公社のダムの特徴

ダムと報道

(2004年2月作成)
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