2年ほど前だったろうか、最近のダム人気の高まりに応えて「ダム博物館」を設立したいと思い、検討を開始した。はじめは半信半疑、行き先不明の感があったが、委員会を立ち上げてこれまで2回の議論をしていただき、基本方向がはっきりしてきた。今準備を進めているが、段階的整備の第一弾として、浦山ダムの施設の一部をお借りして10月に「ダム博物館・写真館」をオープンする予定だ。詳細は資料(PDF)をご参照ください。
ダム博物館は、Virtual と Real を組み合わせ、本館はウェブサイト(Virtual)、テーマごとに各地のダムに分館(こちらはReal)を持つというユニークな形態だ。10月時点では、分館は浦山ダムの「うららぴあ」にオープンする写真館のみだが、将来は各地のダムに分館を展開と言う息の長い構想だ。
将来のイメージ 写真館をオープンする予定の部屋(「うららぴあ」2Fの中央にある)では、既に新しい間仕切りパネルが設置され、後はここに展示をすればいい状況になっている。展示計画も順次検討が進んでいる。オープン時の企画展示として「ダム放流写真展」を行うことにしているが、その写真は近く募集を予定している。
大まかな展示計画 これからが準備の本番。10月の写真館のオープン、そしてさらには将来の全国展開へ向けて、課題は多い。多くの方々のご支援ご協力をお願いします。
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