10月29日、ダム博物館の分館第一号である「写真館」(浦山ダム・うららぴあ2F)がオープンした。
ダム博物館の目的や設立の背景は前回の「このごろ」(ダム博物館まもなくオープン!)をご覧いただくとして、今回はオープン当日の様子をお伝えしようと思う。
まずはオープニングセレモニー。当初うららぴあ正面で行われる予定だったが、強風のためうらら2Fで行われた。 向かって右から日本ダム協会専務理事の川ア正彦氏、水資源機構理事の自閑茂治氏、土木写真家の西山芳一氏、ダム愛好家でダムドル(ダムのアイドル)の夏目アイリさんの4名でテープカットが行われた。
オープニングセレモニー終了後、写真館には大勢の人が入場。 うららぴあの2Fでこれだけ大勢の人を見たのは初めてだ。
オープニング時点で見ることができる写真は、 ・常設展示@「ダム協会写真コンテストから」 ・常設展示A「日本一のダム」 ・企画展示「放流」 の大きく3種類。いずれも息を飲むほどすばらしい作品が見られる。是非訪れて見て欲しい。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA 常設展示A「日本一のダム」
西山芳一氏による講演後には来場者にオープン記念のダムカード風カードと、ダムマンガ(作・井上よしひさ氏)のバッジが配られた。 カードについてはSNSなどを見る限り「写真館」でまだ配布されているようた。
華々しくオープンした分館第一号の「写真館」であるが、想像以上に盛り上がっていると感じている。 明らかにダム愛好家とは違う方々が写真を見に来ていた。その方々が写真館をきっかけにダムへの興味を深められれば、分館第一号は大成功と言えるのではないだろうか。 これからの分館第一号「写真館」の進化と、分館第二号にも期待したい。
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