八ケ川ダム
|
|
八ケ川はその源を桑塚山(標高 408m)に発し、山間部を北流し、途中定広付近から西流となり、浦上川を併合し、鳳至郡門前町を貫流し道下で日本海へ注ぐ流域面積80.4km2、流路延長22kmの二級河川である。
八ケ川は、たびたび氾濫を繰り返しているが、昭和34年8月の集中豪雨は、死者16人、全壊家屋36戸、半壊69戸、床上浸水 415戸、田畑の流失 392ha、被害総額94.4億円に及んだ。その後も昭和41年7月、51年7月と集中豪雨に見舞われている。 このような水害に対処するために八ケ川ダムが計画され、昭和54年4月着工し、平成7年3月鳳至郡門前町定広・地原地先に完成した。
|