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■ 浦山ダム




最初は浦山ダム。

ダムを通り過ぎて、ダム湖沿いを上流に、ダム湖の上流端を過ぎたあたりで、バスを降りた。

見学開始。
 



こんなところまで来て、何があるのかと思ったら、「清水バイパス」。

ダム湖の上流できれいな水を取水して、ダム湖の脇をバイパスし、ダムの下流に流す。

洪水後の濁水放流の長期化を軽減し、下流河川環境を改善する。

右上の方にある、黒い管がそれ。
 


下流方向を望む。この下流にダム湖があり、ダムがある。

右手前のコンクリートの構造物の中を、上流で取水したきれいな水が流れてきて、中央のところで左岸側に渡り、そこから先は、管で流れていく。
 



山は若葉。
中に、桜だろうか、花も咲いている。
 



ダム湖の脇。
説明版があったところで、バスを降りて、しばし見学。
 



ダム湖は、「秩父さくら湖」。

このあたりには桜が多い。近くの清雲寺には、有名なしだれ桜?もあるらしい。

それで、公募して、この名に決まったと言う。
 



白く見える、円柱は、地滑り防止対策。

地下深くまで、コンクリートの柱を埋め込んであるのでは?
 



対岸。

上段に横に通っているのが、多分、清水バイパス

水際に地滑り防止対策が見える。
 



そして、堤体に到着。
下流直下。

堤高156m。重力式コンクリートダムとしては日本で2番目に高い。
 



直下から見上げて。

中央に非常用洪水吐
 



こんなところにも桜の意匠。
 



少し離れて、堤体全体が見えるところから。
 


 



全面禁煙のようだ。
 



この入り口から、堤体内に入る。
 



監査廊(ギャラリー)の一部が展示スペースになっている。
 



高い!
 



車いすでも利用できるのだろうか。
 



プラムライン
次の写真に説明があるが、堤体の変形の度合いを測る装置。

季節による温度変化や水圧でダムが変形する。それを計る。重りを付けた線が下がっていて、それを基準に変形を測定するようだ。15mmほどの変形があるらしい。

浦山ダムには2つプラムラインがあって、この写真は下側にあるもの。ここから鉛直下方に線が下がっているらしい。
 



ここに簡単な説明がある。
 



漏水の量を量る装置。
監査廊の所々にある。
 



ヘルメットをかぶって、監査廊を見て回る。

まだ新しい感じがする。
 



漏水が。監査廊の端の水路を流れるようになっている。だんだんと低いところに集められ、そこで計れば全体の量が分かるようになっているらしい。水自体は、とてもきれいだ。
 



階段を上るのも大変。
 



ヘルメットを返却。
 



エレベーターで天端まで上る。
B1と1しかない。その間、132m。
 



天端から下流を望む。
上から見ても高い。
 



天端風景。
 



ダム湖。
水の色がきれいだ。
 



正面に見える建物が「うららぴあ」。
資料を展示したり、レストランがあったりする。

天端もうららか。
 



これは鯉、いや恋?
次の写真を見て下さい。
 



恋の願いを聞いてくれるようです。
 



桜が咲いて。
 



秩父さくら湖です。
 



うららぴあ。
 



うららぴあから天端全体を俯瞰できる。
人がちらほら。
 



ダム下流面。
 


 


 



橋のようなデザイン。

似たようなデザインのダムが他にもいくつかあるようだが、元祖はどこだろうか。
 


 



また桜。
桜を撮るのが好きなんです。
 



ということで、浦山ダム見学は終了、バスに戻る。
 



「ゲツダム」です。

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