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荒砥沢
(あらとざわ)
宮城県
ダム湖は「藍染湖」
ダム湖の愛称を募集して、藍染湖(あいぜんこ)に。栗駒地方の伝統工芸技術「藍染め」に由来しているらしい。平成8年10月に「藍染湖」の石碑が建てられた。
臼中
(うすなか)
富山県
日時計のモニュメント
洪水吐越流部の中央にモニュメントがある。よく見ると日時計。何かいわれがあるのか?
内村
(うちむら)
長野県
管子の言葉の記念碑
ダムサイトに、中国の管子の言葉の記念碑がある。「天地一険一易」(てんちいっけんいちいなり)で、「自然は決して動かずにいるものでなく、ある場合には険しい勢いをなすものであり危険である。時には平易な姿を示し、多くの易をもたらすものである。」という意味。河川は異常時と平常時の現象を繰り返し起こす、油断するなと諭しているらしい。
大島
(おおしま)
愛知県
大島ダム移転者感謝の碑
ダム管理棟から700m程上流のダム湖畔、移転前の集落を見下ろす位置に「大島ダム移転者感謝の碑」がある。試験湛水中の平成13年10月4日に移転世帯や関係機関が出席して除幕式が行われた。水源地域と移転者への感謝の意を表することを目的に建立。碑の裏面には水没移転者の氏名とともに移転前の集落の航空写真が。
小河内
(おごうち)
東京都
工事で87名が殉職
工事で87名の尊い命が失われた。1953年3月に慰霊碑の前で慰霊式が行われた。碑の裏側には、殉職者名が刻まれている。
小平
(おびら)
北海道
恐竜カモハシリュウが出迎える
化石が出土する。近くからカモハシリュウという恐竜の化石が出た。下流公園には等身大のクビナガリュウの像がある。ダムの高欄親柱にはアンモナイトやクビナガリュウが。
月山
(がっさん)
山形県
象徴は「月の女神」
あさひ月山湖展望広場に、「月の女神」という女性像がある。大きなブロンズ像。三日月の上に美しい女性が立つ。月山ダムを象徴するモニュメント。作者は、鶴岡市出身の彫刻家加藤豊氏。
上椎葉
(かみしいば)
宮崎県
難工事を克服
建設には、総工費149億円を投じ、延べ500万人を動員。例年の台風に悩まされるなど工事は難航、105人の尊い命が犠牲に。女神公園には犠牲者105名の霊を慰める女神像が立てられている。
行入
(ぎょうにゅう)
大分県
カッパで有名
すぐ下流にカッパ淵。悪さをしたカッパを行入寺の和尚さんが戒めるという伝説が残る。ダム周辺では様々なカッパの像が点在。国東地方ではカッパのことを「がーたろ」という。
葛丸
(くずまる)
岩手県
宮沢賢治の「葛丸」歌碑
湖畔に宮沢賢治の歌碑がある。「葛丸」と題し、「ほしぞらは しづにめぐるを わがこゝろ あやしきものにかこまれて立つ。 賢治」とある。賢治が盛岡高等農林学校本科を卒業して、ひきつづき研究生として土性調査に各地を歩きまわっていた頃の作。葛丸川ぞいの山中で野宿をしようとしている時に詠んだ歌らしい。1918年、賢治22才の作。
子撫川
(こなでがわ)
富山県
周辺には12の女神の彫刻と歌碑
ヨーロッパの美術館などが所蔵する種々の女神像をモデルにした彫刻が点在し、傍らに歌碑が。日本一の「彫刻の湖」とも。
三国川
(さぐりがわ)
新潟県
彫刻群が景観のアクセントに
ダムの天端や周辺に魚沼地方在住の芸術家による彫刻が点在。ダム景観のアクセントに。
札内川
(さつないがわ)
北海道
ダムの守り神「サツナイ竜」
札内川は「日本一の清流札内川」とも言われ、水質がよい。周辺は緑地整備が進められ、ダムは深い緑に囲まれる。約1キロメートル下流に作られた人造池「ひょうたん池」からは、ダムの守り神「サツナイ竜」(製作者 日展評議員 善本秀作氏)が精悍な姿でダムを見つめる。
早明浦(元)
(さめうら)
高知県
四国のいのち
ダム堤体脇の公園に「四国のいのち」と書いた碑がある。ダムは高知県にあるが、その水は四国4県で使われている。特に下流の池田ダムから取水する香川用水は、香川県にとっては大事な水源。渇水になると、ダムの大切さが実感される。
末武川
(すえたけがわ)
山口県
文学碑プロムナード
ダム天端などには一般から公募した詩、短歌、俳句を石版に彫刻したものを配置していて、文学碑プロムナードと呼ばれる。
長島
(ながしま)
静岡県
ダム湖は「接岨湖」
「せっそこ」。平成13年3月12日に、サ−チャ−ジ水位到達を記念し、満水式が行われたが、その際、「接岨湖」と名付けられ、湖名碑が除幕を行われた。
野村
(のむら)
愛媛県
日本一のジャンボ乳牛像
地元野村町は乳酪農が盛ん。平成5年2月、ダム湖畔の公園で日本一乳牛像除幕式が行われた。高さ4.2m、長さ6.7m。愛称は「ビッグミルク」。
福地(再)
(ふくじ)
沖縄県
福地ダム日米承継記念碑
福地ダムは、もともと琉球列島米国民政府が計画し、昭和44年に米国陸軍工兵隊によって着工されたが、昭和47年の沖縄の祖国復帰に伴い工事途中で日本政府へ承継されて工事を継続、昭和49に完成。この経緯を刻んだ福地ダム日米承継記念碑が建てられている。その後、再開発が行われた。
二瀬
(ふたせ)
埼玉県
ダム湖は「秩父湖」
昭和37年、この地にゆかりのある秩父宮勢津子妃殿下がダム湖に来られた際に、妃殿下の名前から命名。湖畔の公園にある「秩父湖」の碑は妃殿下の書。
真名川
(まながわ)
福井県
麻那姫伝説で知られる
下流に麻那姫(まなひめ、真名姫ともいう)の伝説がある。麻那姫は、干ばつから村民を救おうと竜の住む淵に身を投じたと伝えられ、真名川の名の由来になっているという。ダム湖畔には麻那姫像が。像は、冬季は雪や寒さで傷む恐れがあるため、シートで覆って越冬。
水内
(みのち)
長野県
湖畔には佐藤春夫の詩碑が
佐藤春夫の詩「琅鶴湖にて」の碑がある。昭和43年建立。有島生馬揮毫。
吉田
(よしだ)
香川県
モニュメント「うるおい」
「うるおい」という名のモニュメントがある。1.4tもある球形の石が水の力で浮いていて、指1本でも回せるという。