7.高滝ダム(養老川)の建設
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養老川は、その源を房総半島中部の清澄山系に発して北流し、その中流付近より著しい蛇行を繰り返しながら古敷谷川、平蔵川、内田川などの支流を合わせ、市原市五井で京葉工業地帯を貫流して東京湾に注ぐ、流域延長75q、流域面積245.9m3の二級河川である。
高滝ダム地点下流の利水状況は、取水ケ所44ケ所、灌漑面積2190ha、最大水量3.78m3/Sの灌漑用水と西広地点で最大2.08m3/Sを取水している工業用水がある。
高滝ダムは、養老川の千葉県市原市養老地先に平成2年に完成した。この工事について千葉県編・発行「高滝ダム工事誌」(平成2年)、同「高滝ダム写真集」(平成2年)がある。
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「高滝ダム工事誌」 |
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「高滝ダム写真集」 |
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