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今回は、現地集合ということで、参加者それぞれが自家用車で現地のJV作業所に10:30に集合。
そして、作業所で概要説明があった。
本体工事は、RCD工法で施工。施工方法を改善し、非常に速く打設ができたとのこと。
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説明を受けた作業所の部屋の壁には、大きく「絶対出すまい工事事故!」と。
工事現場では、事故防止に最大限努力。昔はダム工事で殉職者が相当出ることもあったが、今は違うのだろう。
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説明が終わって、これから現場へ。
ヘルメット着用。来客用ヘルメットが用意されていた。JV作業所は、赤のヘルメット。
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作業所が用意してくれたマイクロバスで出発。
今回は、女性が多かった。今話題のダムガール?
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現場に到着。まずは、堤体全体を見晴らせる展望台へ。
堤体は、ほぼできあがって、雨にわずかに煙る。
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堤体下流面。新品だが、濡れて黒っぽく見える。
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左岸下流の斜面。規則的模様が面白い。
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下流面全体。堤高119m、堤頂長320m。
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歩いて、天端に移動。途中、まだ一部残った工事が行われていた。
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ケーブルクレーンが撤去されつつある。分解されたトロリが置いてあった。
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天端の脇まで来た。写真撮影に余念がない。
雨で、傘を差さなければ成らず、レンズに雨がかかったりして、撮影条件はごく悪いが、この際やはり写真を撮りたいと言うことだろう。
こういうときは、小さいカメラの方が、片手で操作できて便利だと実感。
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天端風景。
ピンクでカラフルなホイルクレーン(ラフテレーンクレーン)が1台。ダムガールに人気のようだった。タダノ CREVO700。最大吊上げ荷重60 t。
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天端から上流方向を望む。
3日前に試験湛水を開始し、多少水が貯まってきている。下に見える、湖面に四角く出っ張ったところに、後ほど行くことになる。
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雨の中、天端上での作業は続く。
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天端から下流面を望む。
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天端には、まだ工事用の資機材が雑多に置いてあった。
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バスで、上流の堤体そばまで移動。バスを降りると、網場が道路を横断している。これは珍しいと、みんな近寄って、写真を撮る。
普通湖面に浮かんでいるのを見るが、ここでは、間近に細部の構造まで分かる。
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当然、湖面にも繋がっている。この場所も、何日かすると水没するのでは。
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堤体上流。このころ、雨に加えて、風も出てきた。
カメラのレンズに水滴が着いて、こまめに拭かないとそれが写ってしまう。
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湯西川ダムトンネル。全長497m。
工事のため、旧道が使用できなくなるので、その代替として2007年11月にできた。今は、ずっと上の方に代替道路が完成しているので、ここは通行止め。短命のトンネル。
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堤体直上流。
風が吹くと、傘を支えるのが大変。でも、もっと先の行けるところまで行きたい。今後、再びここに来ることはできないのだろうから。
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ひたひたと水が押し寄せる。
所長によると、1日に1、2m水位が上がったという。今日は雨なので、さらに急速に上がるかもしれない。もうすぐ、この場所も水面下。
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バスに乗って、今度は堤体下流へ。直下流に、吊り橋がある。
この吊り橋は、人数制限があるので、交代で。
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最大5人までの表示。だいぶ老朽化しているようで、そのうちに撤去するようだ。
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吊り橋から、下流面を望む。
堂々とした姿。シンプルなデザイン。あのクレストゲートからの放流試験はいつになるのだろうか。
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吊り橋の床は、木材の板。あちこちに穴があいている。気をつけないと。
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現場見学はこれで修了。バスへ。
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所長に熱心に質問、なかなかバスに乗り込まない。雨の中なのに。
このあと、作業所に戻り、ヘルメットの返却などをして、湯西川ダムの見学は終了。
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昼食は、道の駅湯西川で。
ダムカレーがある。これは湯西川ダムカレー。重力式で、ご飯が大盛り。大根が入ったヘルシーカレー。食べるとダムカレーカードがもらえる。ダムカードと違って、縁が黄色い。
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