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全項目表
ダム番号:3125
青野大師ダム
[静岡県](あおのだいし)
ダム写真
(提供:大西実)
062657 だい
040157
062656 だい
062655 だい
→フォト・アーカイブス [
提供者順
/
登録日順
]
どんなダム
青野のお大師さん
___
南伊豆町青野地区には弘法大師祀り、地域の人々から信仰を集めていた「青野のお大師さん」の石碑や祭壇があったが、ダムの建設に伴って移転したという。ダムの名前はこの「青野大師」に由来する。
ダム湖は「青野大師湖」
___
ダム湖名を一般募集し、平成17年3月に青野大師湖に決定。地域に親しまれた「青野大師」のあった場所が水没する。「青野」の地名を残し、「大師」という興味を示すような神秘的な響きだからという。
テーマページ
レディーミクストコンクリートによる堤体打設 (青野大師)
左岸所在
静岡県賀茂郡南伊豆町青野地先
[Yahoo地図]
[DamMaps]
[お好みダムサーチ]
位置
北緯34度41分33秒,東経138度49分21秒
(→
位置データの変遷
)
河川
青野川水系鈴野川
目的/型式
FNW/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積
39.5m/126m/43千m
3
流域面積/湛水面積
1.4km
2
( 全て直接流域 ) /3ha
総貯水容量/有効貯水容量
295千m
3
/240千m
3
ダム事業者
静岡県
本体施工者
飛島建設・河津建設・長田建設
着手/竣工
1991/2005
ダム湖名
青野大師湖 (あおのだいしこ)
ランダム情報
【コンクリートダムの工法】
拡張レヤ工法
【ダム工事年表】
仮排水路(2002.10〜2003.9) 本体掘削(2002.12〜2003.6) 本体打設/盛土(2003.9〜2004.11)
【ダムカード配布情報】
2024.8.2現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です)
Ver1.0
○@道の駅「下賀茂温泉 湯の花」(南伊豆町観光協会) A下田土木事務所 @9:00〜17:00(土・日・祝日を含む)【ダムに来訪され、管理所前に設置したスタンプを押印された方及び訪れた際に撮影したダムの写真を提示していただいた方のみ配布】A8:30〜17:15(土・日・祝日は配布しない)【ダムに来訪され、管理所前に設置したスタンプを押印された方及び訪れた際に撮影したダムの写真を提示していただいた方のみ配布】
ダムカード画像コレクション
青野大師ダム
Ver.1.0 (2010.12)
リンク
おぼえがき・青野大師(あおのだいし)ダム
だむ†ほりっく・青野大師ダム
ダムニュース/青野大師生活貯水池起工式(ダム技術センター)
ダムニュース/青野大師生活貯水池試験湛水完了 〜愛称は「大野大師湖」〜(ダム技術センター)
ダムニュース/青野大師生活貯水池湛水式(ダム技術センター)
ダムニュース/青野大師生活貯水池定礎式(ダム技術センター)
ダムマニア・青野大師ダム
ダム便覧保存館・水がめ便り・青野大師ダム
青野大師ダム周辺
青野大師生活貯水池のページ(静岡県)
諸元等データの変遷
【05最終→06当初】
堤体積[42→43]
【08最終→09当初】
堤高[39.5→40]
【09当初→09最終】
堤高[40→39.5]
【12最終→13当初】
本体施工者[飛島・河津・長田→飛島建設・河津建設・長田建設]
■ テーマページ(抄)
→
テーマページ目次
レディーミクストコンクリートによる堤体打設
(青野大師)
■コンクリートの製造・運搬
◇生コンプラント
生コン
プラントは
ダムサイト
から約12km離れており、生コン(
レディーミクストコンクリート
)を運ぶ
アジテータトラック
は一般道と工事用道路を通行する。
なお、地元との調整により、夜8時以降の夜間
打設
は行わない。
生コン
プラント
夏場の
コンクリート
温度上昇対策として、
生コン
プラントに練り混ぜ水を冷却するチラー設備(規格50冷凍トン)を設置
◇アジテータトラックで運搬
生コン
プラントで製造された
コンクリート
を、
アジテータトラック
で
ダムサイト
まで運ぶ。
夏場のコンクリート温度上昇対策として、アジテータトラックにはドラム
クーリング
カバーを設置し、チラー設備による冷却水をドラムに十分にかけ、運搬による温度上昇を抑えている。
アジテータトラック
にはドラム
クーリング
カバーを設置
◇コンクリート運搬設備
現地での
コンクリート
運搬設備は、周辺地形の改変などの環境への影響を抑えるよう、湛水池内に設置された。
アジテータトラック
で運ばれてきた
レディーミクストコンクリート
は、現地にあるコンクリート受入設備でタイヤ式
トランスファーカ
ーに積み替えられ、
バンカー線
上をタイヤ式トランスファーカーで
ダムサイト
まで運搬され、
クローラクレーン
に吊された
バケット
に移されて、
打設
現場まで運ばれる。
クローラクレーン走行路は、
CSG
により整備された。
コンクリート
受入設備
コンクリート
受入設備で、
アジテータトラック
から
生コン
受け入れホッパにコンクリートを投入する
夏場の
コンクリート
温度上昇対策として、コンクリート受入設備に
生コン
車がコンクリートを投入する時も、ドラムに高圧洗浄機による空中噴霧を行って気中の温度を抑えている
受入ホッパ(青く見える)に投入された
コンクリート
をタイヤ式
トランスファーカ
(10t
ダンプトラック
ベッセル搭載型、トラックのようなもの)に落とし、
ダムサイト
まで運搬
コンクリート
を3m3
バケット
に積み替え、バケットが
クローラクレーン
に吊されて
打設
現場へ
・・・→
全文はこちら
(2004年8月作成)
→
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