どんなダムキーワード検索:再開発・改良・改修
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天ヶ瀬(再)
(あまがせ)
京都府
放流設備を建設
既設天ヶ瀬ダムの左岸側にトンネル式放流設備を建設し、新規水道水の供給等を図る。ダムがアーチ式コンクリートダムであるため、既にある放流設備の改造や増設は不可能。そこで周辺の景観などに配慮し、ダム左岸側にトンネル式放流設備をつくることに。
飯豊川第1(元)
(いいでがわだいいち)
新潟県
ゲートレス化
1999年から2001年に、排砂ゲートを撤去し、ゲートレス化の改修工事が行われた。その結果、現在では、自由越流方式のダムとなっている。
飯豊川第1(再)
(いいでがわだいいち)
新潟県
ゲートレス化の改修工事
粗石コンクリートを使用した古い重力式コンクリートダムであった既設ダムについて、排砂ゲートを撤去し、ゲートレス化の改修工事を行った。その結果、自由越流方式のダムとなった。
五十里
(いかり)
栃木県
施設改良事業を実施
施設改良事業を実施。現在の設備ではダム湖の水位の調整が難しく、放流時に下流側の水位が急激に上がるなどの問題があるため新たな放流設備を設置。ダム本体に2本の放流管を増設。ダムを運用しながら堤体コンクリートに直径5mの大空洞を開けた。その際45年ぶりに掘り出されたコンクリートコアは全く劣化していなかった。2003年3月竣工、5月20日に完成式典が行われ、新コンジットゲートが誕生した。
池田(再)
(いけだ)
長崎県
貯水池の掘り下げと拡張
既設池田ダムの貯水池について、掘り下げと拡張を実施。堤体そのものは変わらない。湛水面積や貯水容量が増えた。
胆沢(再)
(いさわ)
岩手県
既設の石淵ダムが水没
石淵ダムの下流約2kmの地点に新たに胆沢ダムを建設。胆沢ダムが完成すると石淵ダムは水没する。
入鹿池(再)
(いるかいけ)
愛知県
溜池を改修
もとは1633年にできた溜池だった。それを改修し、ロックフィルダムに。溜池としては満濃池に次ぐ大きさだという。
内海(再)
(うちのみ)
香川県
既設ダムの下流に建設
既設ダムの下流約40mの地点に新ダムを建設。既設ダムは水没する。既設堤体は最低水位まで撤去。
宇部丸山(再)
(うべまるやま)
山口県
溜池を再開発
元は丸山溜池という名の溜池だった。そこに重力式コンクリートダムを建設。
浦上(再)
(うらかみ)
長崎県
昭和57年の長崎集中豪雨に対応
昭和57年7月23日長崎の集中豪雨を契機に新規ダムを建設するとともに、浦上ダムなど既存の上水道用ダムに治水機能を付加。
雨竜第一(再)
(うりゅうだいいち)
北海道
容量配分を変更
ダム湖の利水容量の一部を洪水調節容量に変更し、治水能力を加える。
雨竜第二(再)
(うりゅうだいに)
北海道
2.4mの嵩上げ
嵩上げにより洪水調節容量を新たに確保。
大井(再)
(おおい)
福岡県
貯水池を掘削
貯水池を掘削して現在の有効貯水容量1210千m3 に拡張。堤体には手を加えていない。
大川(再)
(おおかわ)
鹿児島県
嵩上げ
既設ダムについて15.5mの嵩上げ。既設ダムは県営畑地帯総合土地改良事業として鹿児島県が建設したがその建設段階に名瀬市が上水道第5次拡張事業として嵩上げを計画した。
大切畑(再)
(おおぎりばた)
熊本県
熊本地震で被災し再建
2016年の熊本地震で、堤体や周辺施設などが被災。復旧方法を検討した結果、旧堤体から上流側へ237m移動した場所に再建される事となった。
太田第一
(おおただいいち)
兵庫県
揚水発電の上部ダム
揚水発電の上部ダム。第一から第五までの5つのロックフィルダムでダム湖を形成。5つは珍しい。明治時代に造られた太田池を5倍に拡張して造られた。太田ダムと総称。下部ダムは長谷ダムで、大河内発電所で高低差394.7mを利用して最大128万kWの発電。純揚水式発電
大谷池(再)
(おおたにいけ)
大阪府
溜池を改修
もとは、1700年代に築造された溜池だった。それを改修。
大又沢
(おおまたざわ)
神奈川県
石張りダムだった
完成当時は石張りダムだったが、1984年に改良工事を実施し現在の姿に。工事では天端、水叩きの一部を撤去、背面部はそのままにコンクリートを打増しした。これにより設計洪水量が373m3/sから540m3/sになり、第三類から自然越流式の第四類のダムに。高さや有効貯水量、有効水深は変わっていない。
大町(再)
(おおまち)
長野県
大町ダム等再編事業
高瀬川に位置する高瀬ダム、七倉ダムの発電容量の一部、大町ダムの水道容量の一部を活用し、新たに洪水調節容量を確保。長期的安定的に治水機能や利水機能が確保されるよう、共同でダムの流入土砂対策の実施も検討。
大谷内
(おおやち)
新潟県
堤頂長日本一
元々あったため池を改修し、貯水量を約3倍に増やした。堤長が1780mと、日本一長い。周囲がぐるっと堤体になっている。南方にある釜川から大場頭首工により取水し、導水路でダムまで導水している。
奥裾花(再)
(おくすそばな)
長野県
裾花川流域ダム再生事業
計画を大きく上回る速度で進行する堆砂の対策としての土砂バイパストンネル整備のほか、治水機能増強を目的とした16mの嵩上げが検討されている。
小原(再)
(おはら)
福井県
洪水吐を改修
ダム放流の安全性向上とダム管理の効率化を目的に、改修。天端部分に新たにゲートレスの洪水吐を設け、既存の洪水吐ゲートは高さを縮小して排砂ゲートとして利用。従来、職員が一年中常駐管理していたが、冬季の常駐管理は困難であるため、遠隔操作ができるように改修し、無人化を可能とする。
柿ノ木谷池
(かきのきだにいけ)
兵庫県
溜め池があった
柿ノ木谷池という溜め池があった。そのすぐ下流に重力式コンクリートダムを築造。老朽化に伴い既設溜め池を改修し、洪水調整機能を付加した。
笠堀(再)
(かさぼり)
新潟県
ダムの嵩上げ
平成16年7月13日豪雨で五十嵐川下流の三条市街地が甚大な被害を受けた。このため「平成23年五十嵐川災害復旧助成事業」が立案され、笠堀ダム嵩上げなどを実施。既設堤体を、下流方向に2m増打ち、高さ方向に4m嵩上げ。併せてゲート2門を更新。これらにより洪水調節容量を増強。
鹿野川(再)
(かのがわ)
愛媛県
貯水池容量の再配分
貯水池容量の再配分(発電容量、死水容量の廃止と洪水調節容量の増強、河川環境容量の新設)を実施。そのために、既設ダム右岸側にトンネル洪水吐を設けるとともに、クレストゲートの改良などを行う。
蒲郡調整池(再)
(がまごおりちょうせいち)
愛知県
既設溜池の改修
国営豊川総合用水事業の水資源開発事業の一環として既設豊岡池を改修。ダムサイトは豊岡池旧堤付近で、旧堤はすべて掘削除去。
萱瀬(再)
(かやぜ)
長崎県
14.5mの嵩上げ
14.5mの嵩上げ。既設ダムの下流側に打ち継ぐ形。既存ダムの治水・利水機能の存続を図りながら工事を進めたため、貯水池の湛水状態での嵩上げ工事を実施。
川上(再)
(かわかみ)
山口県
既設ダムを嵩上げ
昭和37年建設の堤高46.5mの既設の川上ダムを16.5m嵩上げ。旧堤体を取り込む形になっている。
川股池
(かわまたいけ)
香川県
溜池を改修
既設の川股池は漏水が著しく、空池となっていたため、それを改修。
杵臼(再)
(きなうす)
北海道
既設アースダムを嵩上げ
洪水防御を目的に、既設の杵臼ダム(アースダム・高さ18.7m)下流部に旧堤の一部を利用して3.25m嵩上げ
金武(再)
(きん)
沖縄県
既設水道用水専用ダムの直下流に建設
水道用水専用の金武ダム(堤高12.8m、県企業局管理)を再開発。金武ダムの下流約100mの地点に建設。
久婦須第二
(くぶすだいに)
富山県
大規模に改修
昭和16年に竣工し、60年以上経過していたが、平成11年に、水害によって取水・排砂機能が不能となった。このため、平成14年から15年に、改修工事が行われた。老朽コンクリートのはつり撤去、新設コンクリートの打設クレストゲートを撤去して全面越流方式にするなど。
熊野川(再)
(くまのがわ)
富山県
容量の再編
常用洪水吐の位置を2.9m下げ、上水道用水の容量を廃しその他の容量に転用する容量再編を行った。
倉敷(再)
(くらしき)
沖縄県
既設ダムの下流に建設
昭和34年から昭和36年にかけて米国民政府琉球水道公社により建設された水道専用ダムである旧瑞慶山ダムの下流に新規に多目的ダムを建設。
倉橋防災(再)
(くらはしぼうさい)
奈良県
既設溜池を嵩上げ
既設の倉橋溜池を嵩上げ
黒田(再)
(くろだ)
愛知県
既設ダムの嵩上げ
既設の黒田ダムを10.2m嵩上げ。既設重力式コンクリートダムの背面にコンクリートを打ち足す。元々は黒田発電所(自流式)の貯水池だったが 、揚水式発電所の上部貯水池とするため嵩上げ、貯水容量を倍増。
黒谷(再)
(くろたに)
岡山県
アースダムを嵩上げ
洪水防御を目的に、既設の黒谷池(アースダム・高さ30.0m)下流部に旧堤の一部を利用して13.6m嵩上げ
川内(再)
(こうち)
新潟県
増厚と嵩上げ
旧ダムは昭和13年の完成で、現在の基準を満足していないため、基準に合わせることを目的に、上下流面増厚と嵩上げを実施。
光明池副堤(再)
(こうみょういけふくてい)
大阪府
老朽化のため改修
築造以来約半世紀を過ぎ、老朽化が進んだため、1977年から本堤防の補強、余水吐の改修、取水塔の改築を目的とした昭和の大改修を実施。副堤防も、老朽化が進み、2007年から、改修事業(平成の大改修)を実施。
光明池本堤(再)
(こうみょういけほんてい)
大阪府
老朽化のため改修
築造以来約半世紀を過ぎ、老朽化が進んだため、1977年から本堤防の補強、余水吐の改修、取水塔の改築を目的とした昭和の大改修を実施。副堤防も、老朽化が進み、2007年から、改修事業(平成の大改修)を実施。
小渋
(こしぶ)
長野県
排砂バイパストンネルを建設
計画を上回る堆砂が進むダムの機能回復を図るため、ダムに流入する土砂を排砂するバイパストンネルを建設する。トンネルは延長約4000メートルで、左岸側に建設。平成12年度から調査を実施しており、工事は平成20年度に着工か。
五名(再)
(ごみょう)
香川県
既設ダムの下流に建設
既設の五明ダムの下流700mほどのところに新ダムを建設。既設ダムは水没することになる。
衣川1号
(ころもがわいちごう)
岩手県
洪水吐のゲートレス化
洪水吐には、元々はゲートがあったが、1995年から1998年に改修工事が行われ、ゲートを撤去、自然調整方式の越流堤が設置された。
坂本(再)
(さかもと)
群馬県
堤体補強・嵩上げ
昭和33年度砂防ダムとして竣工しその後河川管理施設に移管された既設ダムについて、堤体補強、嵩上げ等を実施。
佐久間(再)
(さくま)
静岡県
恒久堆砂対策などを実施
治水機能を新たに確保するとともに、恒久堆砂対策を実施することにより、土砂移動の連続性を確保する。
笹倉(再)
(ささくら)
島根県
不特定用水を確保
治水ダムだったものを不特定用水を確保するため堤体の改修、取水塔の整備などを行う。
笹生川
(さそうがわ)
福井県
トンネル式洪水吐
堤体から少し離れたところに、トンネル式洪水吐がある。大きなローラゲート2門。ダム完成後、計画高水流量を上回る洪水が記録され、特に昭和40年9月の奥越豪雨では大幅に上回る予想外の洪水が発生し、洪水吐やダム本体が重大な危機に直面した。このため、昭和47年度から昭和52年度に、トンネル式洪水吐を新設した。
佐幌(再)
(さほろ)
北海道
2.9mの嵩上げ
平成28年8月の台風10号により、下流の新得町内で氾濫による被害が発生した事を契機に、洪水調節機能の増強を目的として嵩上げを行う。
早明浦(再)
(さめうら)
高知県
容量再配分とゲート増設
狭山池(再)
(さやまいけ)
大阪府
狭山池を治水ダムに
日本最古のダム形式のため池である狭山池を治水ダムとして改良。平成の改修といわれる。貯水池の池底を約3m掘削し、堤体を約1m嵩上げ。洪水調整機能を備えた均一型アースダムに生まれ変わった。
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