厚幌
(あっぽろ) |
北海道 |
台形CSGダムを採用
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新しい技術である台形CSGダムを採用し、コスト縮減などを目指す。台形CSGダムとしては、当別ダム、金武ダム(旧名億首ダム)が既に完成している。
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胆沢(再)
(いさわ) |
岩手県 |
コスト縮減
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2002年度に約8億円のコスト縮減を実現。基礎掘削工事で、フィルタ材運搬路を1年前倒し施工したことにより基礎掘削残土の仮置きを不要としたなど。
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浦山
(うらやま) |
埼玉県 |
通廊のプレキャスト化でコスト縮減
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上下流通廊の施工にプレキャスト化を採用。安全性の向上などのほか、打設工程が26日間短縮され、37%のコスト縮減になったと報告されている。
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大津呂
(おおつろ) |
福井県 |
堤体が折れ曲がる
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当初の設計ではダム軸が直線であったが、検討の結果、左岸側で上流側に折り曲げ、端部に造成アバットメント工を採用することにより、堤体積と掘削量の大幅な低減を図った。
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沖田
(おきた) |
宮崎県 |
建設汚泥の再利用でコスト縮減
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コンクリート打設面処理などによって発生する建設汚泥を現場で移動式処理機により処理し、現場内の埋め戻し材として再利用。処理費だけで見れば約40%のコスト縮減になったという。
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サンル
(さんる) |
北海道 |
台形CSGダムを採用
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新しい技術である台形CSGダムを採用する。コスト縮減などを目指す。台形CSGダムとしては、当別ダム、億首ダムが既に完成している。
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志津見
(しつみ) |
島根県 |
堤頂構造を簡素化
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常用洪水吐はダム管理の簡素化と維持管理費用の縮減を目的として、自然調節方式(ゲートレス)とし、一方、非常用洪水吐きは自由越流頂構造に。自由越流頂構造の場合通常は、非常用洪水吐の上に橋を架けて天端道路とする構造が多いが、自然越流頂を道路として使う構造になっている。橋を架ける必要がなく、構造が簡素化され、建設コストの縮減にもなる。
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摺上川
(すりかみがわ) |
福島県 |
コスト縮減に取り組む
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委員会を設けて総合的コスト縮減策を検討。施工計画の変更、構造の変更などメニューは広範。平成10年度までに20項目を選定。検討の結果13項目で33億円の縮減になるという。
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惣の関
(そうのせき) |
宮城県 |
生コンを使用
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本体コンクリート量が小規模なことから、民間の生コンプラントからコンクリートを使用する方式を採用。コストの縮減を図る。
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苫田
(とまた) |
岡山県 |
引張りラジアルゲートを採用
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水位維持放流設備に引張りラジアルゲートを採用。従来のラジアルゲートにかかる荷重は、圧縮荷重であるのに対し、引張りラジアルゲートにかかる荷重は引張り荷重となるため、圧縮には弱く引張りに強いという鋼材の特性を生かした構造。計画段階ではジェットフローゲートで計画していたが、引張りラジアルゲート採用により15%程度のコスト縮減になるという。羽地ダムに次ぎ国内2例目。
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苫田
(とまた) |
岡山県 |
骨材に河床砂礫を利用
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ダム本体コンクリートに使用する骨材は、水没予定地内から無破砕で良質な河床材料が充分確保出来るので、これを利用。従来実施されている原石山からの採取に比べ、原石山の用地取得・骨材採取後の景観整備等の必要がない。コスト縮減にも。
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長島
(ながしま) |
静岡県 |
日本初のCSG
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ダム現場におけるCSGの採用は、1992年2月〜6月に長島ダムの上流仮締切りに採用されたのが日本初だという。また、ダム現場での永久構造物についてのCSG工法は、長島ダム上流の貯水池内にある貯砂ダムが最初の事例。使われたのは、本来のCSGとは若干異なって、RCDコンクリートに近いものだったという。1999年3〜12月に工事。コスト縮減と環境保全に寄与。通常のコンクリートで造るよりもコストは約5%縮減できたと報告されている。
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中筋川
(なかすじがわ) |
高知県 |
流木を堆肥化し有機肥料として再利用
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洪水期にダムに流れ込んだ流木や葦などを堆肥化し、有機肥料として再利用。環境面の効果のほか、13%のコスト縮減になったという。
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温井
(ぬくい) |
広島県 |
堤体コンクリート骨材は全量を基礎掘削ズリから流用
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原石山を持たず、堤体コンクリート骨材は全量を基礎掘削ズリから流用。日本初の試みだという。この結果、一般的に行われている骨材を原石山から求める方法に比べて、本体工事費について10%のコスト縮減になったという。
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野津
(のつ) |
大分県 |
レディミクストコンクリートを採用
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コスト縮減対策の一環としてダム本体コンクリートにレディミクストコンクリートを採用。いわゆる「生コン」を購入して使用。この規模のダムとしては全国でも2例目だという。これにより工事費を削減することができる、さらに約1年間という短期間で打設を完了。
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灰塚
(はいづか) |
広島県 |
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羽地
(はねじ) |
沖縄県 |
日本で初めて引張りラジアルゲートを採用
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放流設備の非常放流主ゲートと河川維持放流主ゲートに日本で初めて引張りラジアルゲートを採用。従来のラジアルゲートに係る荷重は、圧縮荷重であるのに対し、引張りラジアルゲートに係る荷重は引張り荷重となるため、圧縮には弱く引張りに強いという鋼材の特性を生かした構造。ジェットフローゲートに比べて3〜4割のコスト縮減になるという。
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羽地
(はねじ) |
沖縄県 |
技術開発・コスト縮減に取り組む
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空気ロックによる取水設備をはじめとして、コア材の品質改良による盛立て仕上厚30cmの採用、粒度調整と貯蔵を同時に行うフィルタ材製造設備の開発、放流設備への引張りラジアルゲートの採用による部材のスリム化等広範に技術開発、コスト縮減に取り組んでいるという。
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比奈知
(ひなち) |
三重県 |
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広神
(ひろかみ) |
新潟県 |
コンクリート用骨材に河床砂礫を使用
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コスト縮減を図るため、コンクリート用骨材製造用の原石に河床砂礫を使用。約17km離れた魚野川の河床等を掘削して運搬。
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