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後輩に伝えたい、私の経験
〜 ある用地職員の思い 〜

 ダム等大規模な公共事業の実施には膨大な事業用地が必要となります。国土交通省、水資源機構などの事業者の中には、土地の取得や補償を専門に行う職員がいて、この人達を用地職員と呼んでいます。多くの地権者などの関係者と直接話し合い、土地の取得契約の締結などを行います。万事スムーズに進むこともありますが、話し合いが難航して長期に及ぶようなことも珍しくありません。苦労の多い仕事と言われています。
 以下は、長年に亘ってダム建設などに関する用地職員として勤務してきたNさん(52歳)が、自らの経験を基に後輩に伝えたいと、まとめたものです。
 
     [ 目  次 ] 

■ Aダムでの経験から

■ 用地職員の心構え

(2003年10月作成)
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