旭
(あさひ) |
奈良県 |
揚水発電の下部ダム
|
上部に瀬戸ダムがあり、奥吉野発電所で、高度差500 メートルを利用して揚水発電。
|
|
油谷
(あぶらたに) |
熊本県 |
揚水発電の下部調整池
|
揚水発電の下部調整池であり、九州電力大平発電所で内谷ダムとの間で最大50万キロワットの発電を行っている。
|
|
池原
(いけはら) |
奈良県 |
揚水発電
|
電源開発の池原水力発電所で、下流の七色ダムとの間で揚水発電を行う。発電所は地下にある。最大出力35万kw。ダムサイトを見下ろす崖の上にある池原電力資料館に説明がある。
|
|
石河内
(いしかわうち) |
宮崎県 |
九州最大の水力発電所
|
小丸川発電所は平成18年から順次運転開始する予定の純揚水発電所。完成すると九州で一番大きい水力発電所になる。石河内ダムは、その下部ダム。上部ダムは、大瀬内ダム(主ダム)とかなすみダム(副ダム)。
|
|
稲村
(いなむら) |
高知県 |
揚水発電の下部調整池
|
四国電力の発電用ダムで、本川発電所で揚水発電を行っている。上部調整池が稲村ダム、下部調整池が大橋ダム。最大61万5,000キロワットの電力を発生。
|
|
今市
(いまいち) |
栃木県 |
揚水発電の下池
|
今市ダムは揚水発電の下部貯水池で、上部貯水池は栗山ダム。今市発電所で発電が行われている。
|
|
岩屋
(いわや) |
岐阜県 |
揚水発電
|
馬瀬川第一水力発電所で最大出力288,000kwの水力発電を行っている。ダム直下に馬瀬川第一発電所があり、岩屋ダムを上部貯水池とし、下流の馬瀬川第二ダムを下部貯水池として揚水発電が行われている。
|
|
上野
(うえの) |
群馬県 |
世界最大級の揚水発電
|
神流川水力発電所は最大、世界でも最大級の揚水発電所。長野県南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダムとして南相木ダムを、群馬県上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダムとして上野ダムを建設。この間を地下水路で結び、ほぼ中間の群馬県側の地下500mに発電所を設置。最大出力282万Kw。平成17年12月に1号機47万Kwの運転開始。
|
|
大内
(おおうち) |
福島県 |
揚水発電の上池
|
揚水式発電所である下郷発電所の上池で、下池である大川ダムとの落差387mを利用して、最大出力100万kwの発電を行う。
|
|
大川
(おおかわ) |
福島県 |
下郷発電所で揚水式発電
|
大川ダム(若郷湖)が下池、大内ダムが上池。下郷発電所でこれらの池で得られる有効落差387mを利用して、最大出力100万kWの揚水式発電をおこなう。
|
|
大瀬内
(おおせうち) |
宮崎県 |
九州最大の水力発電所
|
小丸川発電所は平成18年から順次運転開始する予定の純揚水発電所。完成すると九州で一番大きい水力発電所になる。その上部ダムが、大瀬内ダム(主ダム)とかなすみダム(副ダム)。下部ダムは石河内ダム。
|
|
太田第一
(おおただいいち) |
兵庫県 |
揚水発電の上部ダム
|
揚水発電の上部ダム。第一から第五までの5つのロックフィルダムでダム湖を形成。5つは珍しい。明治時代に造られた太田池を5倍に拡張して造られた。太田ダムと総称。下部ダムは長谷ダムで、大河内発電所で高低差394.7mを利用して最大128万kWの発電。純揚水式発電。
|
|
川浦鞍部
(かおれあんぶ) |
岐阜県 |
揚水発電の上部調整池
|
川浦ダムと川浦鞍部ダムで上部調整池を形成し、上大須ダムによる下部調整池との間で揚水発電。有効落差486m。地下約350mに奥美濃水力発電所がある。
|
|
葛野川
(かずのがわ) |
山梨県 |
世界最大の有効落差を持つ揚水式発電所
|
葛野川発電所は世界最大の有効落差を持つ揚水式発電所。有効落差714m。4機の発電設備で合計出力160万kW。出力は国内揚水発電としては第3位。地下500mに建設されている。その上部ダムが上日川ダムで、下部ダムが葛野川ダム。
|
|
カッサ
(かっさ) |
新潟県 |
揚水発電の上部貯水池
|
奥清津・奥清津第二水力発電所で揚水発電が行われており、その上部貯水池がカッサダムで、下部貯水池が二居ダム。
|
|
かなすみ
(かなすみ) |
宮崎県 |
九州最大の水力発電所
|
小丸川発電所は平成18年から順次運転開始する予定の純揚水発電所。完成すれば九州で一番大きい水力発電所になる。その上部ダムが、大瀬内ダム(主ダム)とかなすみダム(副ダム)。下部ダムは石河内ダム。
|
|
上大須
(かみおおす) |
岐阜県 |
揚水発電の下部調整池
|
上大須ダムによる下部調整池と、川浦ダム・川浦鞍部ダムによる上部調整池との間で揚水発電。有効落差486m。地下約350mに奥美濃水力発電所がある。
|
|
上日川
(かみひかわ) |
山梨県 |
世界最大の有効落差を持つ揚水式発電の上部ダム
|
葛野川発電所は世界最大の有効落差を持つ揚水式発電所。有効落差714m。4機の発電設備で合計出力160万kW。出力は国内揚水発電としては第3位。地下500mに建設されている。その上部ダムが上日川ダムで、下部ダムが葛野川ダム。
|
|
喜撰山
(きせんやま) |
京都府 |
宇治川の水を揚水
|
宇治川の水を電力使用の少ない夜間にくみ上げて貯留、昼間に発電をする揚水発電。宇治川の水をくみ上げると言うが、下池は天ヶ瀬ダムの調整池であるようだ。
|
|
京極
(きょうごく) |
北海道 |
北海道初の純揚水式発電
|
京極発電所は最大出力60万kWの北海道初の純揚水式発電所。これはその下部調整池。上部調整池はアスファルト表面遮水壁型フィルタイプ。
|
|
栗山
(くりやま) |
栃木県 |
揚水発電の上池
|
栗山ダムは揚水発電の上部貯水池で、下部貯水池は今市ダム。今市発電所で発電が行われている。下から見ると、山の上に堤体が見える。
|
|
黒川
(くろかわ) |
兵庫県 |
国内第2位の出力を誇る揚水発電所
|
奥多々良木発電所は、国内第2位の出力を誇る揚水発電所。出力193万2千キロワット。その上部ダムが黒川ダムで、下部ダムが多々良木ダム。この間の有効落差最大387.5mを利用。
|
|
黒田(再)
(くろだ) |
愛知県 |
世界的にも珍しい二段式揚水発電所の上池
|
奥矢作第一・第二発電所は中部電力初の純揚水式発電所で世界的にも珍しい二段式揚水発電所になっている。その上池が黒田ダム(黒田貯水池)で、下池が矢作ダム(矢作湖)。中間に富永ダム(富永調整池)がある。
|
|
蛇尾川
(さびがわ) |
栃木県 |
揚水発電の下池
|
揚水発電の下池で、上池は八汐ダム。塩原発電所で最大出力90万kwの発電を行う。
|
|
城山
(しろやま) |
神奈川県 |
神奈川県企業庁の揚水発電
|
神奈川県企業庁の城山発電所で、城山湖(本沢ダム)を上部貯水池、津久井湖(城山ダム)を下部貯水池として揚水発電が行われている。城山発電所は、わが国初の大規模な純揚水式発電所らしい。
|
|
新豊根
(しんとよね) |
愛知県 |
中部最大の揚水式発電所
|
地下80mにある新豊根発電所は、佐久間ダムを下池に、新豊根ダ(みどり湖)を上池にする揚水式発電所。自流併用式揚水発電で発電出力112万5000kW。
|
|
祐延
(すけのべ) |
富山県 |
初期揚水発電のひとつ
|
小口川第三発電所は、運転開始3年目の昭和9年5月、発電所に面した真立ダムを下池に、祐延ダムを上池とした揚水発電を開始した。日本で最初の揚水発電は昭和9年4月の池尻川発電所(新潟県)だとされているが、これに遅れることわずかに1月。なお、昭和43年にこの揚水発電は終了している。
|
|
瀬戸
(せと) |
奈良県 |
揚水発電の上部ダム
|
下部ダムは旭ダム。奥吉野発電所で、高度差500 メートルを利用して揚水発電。
|
|
高瀬
(たかせ) |
長野県 |
揚水発電の上池
|
高瀬ダムは発電専用のダム。揚水発電の上池で、下池の七倉ダムとの落差230mを利用し、地下の新高瀬川発電所で発電している。1979年6月運転開始、最大出力は128万kW。
|
|
高根第一
(たかねだいいち) |
岐阜県 |
揚水式発電
|
地下にある高根第一発電所で、高根第二ダムとの間で揚水式発電。こちらが上部調整池。
|
|
高根第二
(たかねだいに) |
岐阜県 |
揚水式発電
|
高根第二水力発電所で貯水池式発電を行う。さらに、高根第一発電所で高根第一ダムとの間で揚水式発電も。こちらが下部ダム。このダムは珍しい中空重力式ダム。
|
|
多々良木
(たたらぎ) |
兵庫県 |
国内第2位の出力を誇る揚水発電所
|
奥多々良木発電所は、国内第2位の出力を誇る揚水発電所。その上部ダムが黒川ダムで、下部ダムが多々良木ダム。この間の有効落差最大387.5mを利用。
|
|
玉原
(たんばら) |
群馬県 |
揚水発電の上部ダム
|
玉原は藤原ダムとの間で揚水発電を行っており、こちらが上部ダムで、藤原ダムが下部ダム。有効落差518m、揚水時の全揚程559mは世界最大級。自然保護を最優先させ、地下に発電所を建設。
|
|
天山
(てんざん) |
佐賀県 |
揚水発電の上部調整池
|
天山ダムを上部調整池、厳木ダムを下部調整池にして、天山発電所で揚水発電を行っている。上・下部調整池間を約3,300 mの水路で結び、520mの有効落差を得て 140m3/sの使用水量で最大60万kwを発電。
|
|
富永
(とみなが) |
愛知県 |
世界的にも珍しい二段式揚水発電所の下池
|
奥矢作第一・第二発電所は中部電力初の純揚水式発電所で世界的にも珍しい二段式揚水発電所になっている。その上池が黒田ダム(黒田貯水池)で、下池が矢作ダム(矢作湖)。中間に富永ダム(富永調整池)がある。
|
|
長沢
(ながさわ) |
高知県 |
大森川ダムとの間で揚水発電
|
長沢ダムのダム湖畔に大森川発電所があり、ここで揚水発電が行われている。下池が長沢ダムで、上池は大森川ダム。
|
|
奈川渡
(ながわど) |
長野県 |
安曇発電所
|
ダム直下に安曇発電所がある。約10万kwの発電機を6基備える。そのうちの2台は発電専用機で、水の落ちる力で電気を作るタイプ。4台は揚水式発電機。下流の水殿ダム、稲核ダムとの間で揚水発電を行う。東京電力・テプコ館で見学ができる。
|
|
七色
(なないろ) |
三重県 |
揚水発電
|
上流の池原ダムとの間で揚水発電を行う。最大出力35万kw。池原ダムのダムサイトを見下ろす崖の上にある池原電力資料館に説明がある。
|
|
南原
(なばら) |
広島県 |
揚水発電
|
中国電力の南原発電所の下池を形成し、上池の明神ダム湖との間で揚水発電。最大62万キロワットの電力を生みだす。
|
|
沼原
(ぬまっぱら) |
栃木県 |
|
長谷
(はせ) |
兵庫県 |
揚水発電の下部ダム
|
揚水発電の下部ダム。上部ダムは太田ダムで、大河内発電所で高低差394.7mを利用して最大128万kWの発電。純揚水式発電。
|
|
畑薙第一
(はたなぎだいいち) |
静岡県 |
揚水発電の上池
|
下流の畑薙第2ダムとの間で揚水式発電(混合揚水式)を行っている。最大出力13万7000kW。畑薙第2ダムも中空重力式コンクリ−トダム。
|
|
畑薙第二
(はたなぎだいに) |
静岡県 |
中空重力式コンクリ−トダムで揚水発電の下池
|
畑薙第1ダムと同様、珍しい中空重力式コンクリ−トダム。上流の畑薙第1ダムとの間で揚水式発電を行っている。また、下流の畑薙第二水力発電所で水力発電を行っている。
|
|
二居
(ふたい) |
新潟県 |
揚水発電の下部貯水池
|
奥清津発電所・奥清津第二発電所で揚水発電が行われており、その上部貯水池がカッサダムで、下部貯水池が二居ダム。奥清津発電所・奥清津第二発電所は二居ダム直下にあり、ピーアール館・OKKYミュージアムが併設されており、無料、事前申し込み手続きなしで発電所内を見学できる。
|
|
本沢
(ほんざわ) |
神奈川県 |
揚水発電の上部ダム
|
神奈川県企業庁が運営する純揚水発電所である城山発電所の、上池のダム。下池は津久井湖(城山ダム)。公営電気事業としては唯一の純揚水発電所らしい。
|
|
俣野川
(またのがわ) |
鳥取県 |
揚水発電
|
中国電力俣野川発電所で揚水発電。俣野川が下池を形成し、上池は土用ダム湖。最大120万キロワットの電力を生み出す。中国電力の水力発電所としては最大の規模。
|
|
真立
(まったて) |
富山県 |
初期揚水発電のひとつ
|
小口川第三発電所は、運転開始3年目の昭和9年5月、発電所に面した真立ダムを下池に、祐延ダムを上池とした揚水発電を開始した。日本で最初の揚水発電は昭和9年4月の池尻川発電所(新潟県)だとされているが、これに遅れることわずかに1月。なお、昭和43年にこの揚水発電は終了している。
|
|
南相木
(みなみあいき) |
長野県 |
世界最大級の揚水発電
|
神流川水力発電所は国内最大、世界でも最大級の揚水発電。長野県南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダムとして南相木ダムを、群馬県上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダムとして上野ダムを建設。この間を地下水路で結び、そのほぼ中間の群馬県側の地下500mに発電所を設置。最大出力282万Kw。平成17年12月に1号機47万Kwの運転開始。
|
|
深山
(みやま) |
栃木県 |
大規模なアスファルトフェイシングフィルダム
|
水を堤体の表面にはった36pのアスファルトで遮水。最大規模のアスファルトフェイシングフィルダム。堤高75.5m(アスファルトフェイシングフィルダムとしては第2位)、総貯水容量2580万立方メートル(同第1位)。農業用水の供給等のほか、揚水式発電の下池としても使われ、上池は沼原ダム。こちらもアスファルトフェイシングフィルダム。
|
|
明神
(みょうじん) |
広島県 |
揚水発電の上池
|
中国で電力の発電用ダムで、揚水発電の上池。下池は南原ダムで、南原ダム近くの地下にある南原発電所で落差約300mを利用して最大62万キロワットの発電を行う。
|
|