「ダムが理解されない理由」
最近流行の「ダム問題」について四万十川から考えてみた！
ダムが尊ばれる理由はいくつかあるが…B/Cの数字での説明が明確でないから「デジタル現代人」が効果を理解するのは困難である！
また「ダムの利点や効果」は無愛想な技術屋さんが専門用語で説明するから尚更に多くの市民には理解できない！悩んで聞いているうちに「良い話」はダム完成と同時にダム湖に沈んでしまって…ついには湖底で埋もれてしまう！
「ダムが嫌われる理由」
一方「ダムが嫌われる」のは「反感材料」が可視出来る物ばかりなので攻撃が簡単だからである！
① 膨大なる金額と歳月
② 無頓着に変更される「増額」や「工期」…が不満を増幅させる！
③ 剥ぎ取られる表土や山林…そして壊される大切な思い出！
人間とは「停電」には耐えられるが「アルバムの紛失」には我慢できないのである！
そして「思い出」を他人事としか扱ってくれない技術屋や役人が不満を加速させる！
「ダムが必要な理由」
① 日本のような「峰から海まで」が近い地形では「水の備蓄」が必要である！
② 地球温暖化を憂うなら「火力発電」は縮少すべきだ！
③ 洪水を防ぐには「時間差」が必要である！
「ダム工事が反省すべき理由」の・・・なぜ？
① 無人の荒野に信号機が無かった為に…「赤・青・黄」の区別が付かなくなっていた！…つまり「暴走」である！
② 「金も時間も…」いくらでもあると信じていた！
③ 「正義は常に我に在り！」と言い続けてきた！
「親方日の丸」の典型である！
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