「四国のミズガメ早明浦ダム」の・・・なぜ？
このダムは四国の中央に在って…「四国のミズガメ」と呼ばれる！
早明浦ダム
四国では最も重要なダムだが…渇水の時しか存在が報道されない！
何も無ければ話題にもならないのに「渇水期」にはまるで悪者扱いである！
その渇水時には次の要素が取り沙汰される！
① 山林の保水力の低下
② 地球温暖化
③ 縦割り行政の水の配分方法の怪
④ ライフスタイルの都会化の悪
その報道が近年頻繁である！…なぜ？…理由は二つある!
① 周辺山林の手入れ不足
② 最近の降雨形態の「大少」の波が大きい
しかし・・・これに文句をつけるのはおかしい！なぜならば・・・
集水面積は変わってないし…年間降雨量は減少していない！それに目的が
「渇水期に役立つ為のダム」である！
では何が計算違いだったのか？その理由は二つある!
① 減反が進んだのに
「農業用水」を落成当時の昔のままにカットする！
② 山の状態が変わった！
「山の状態が変わった！」の・・・なぜ？
水が、スライダープールの滑り台を流れるのと、砂利道を流れるのでは、同じ勾配でも流れの速さが違う！摩擦が違うからである！
その水路の表面の摩擦を「粗度係数」で計算するのだが…ダム建設前の「山林」と現在の山の状態では、この係数が二倍から三倍違うのである！
だから「大雨」の時の水は急速に集まり…そして消費され…「少雨」の時は「渇水」になるのである！問題は消費なのである！
ガキの貯蓄と一緒で…「あるから使う」「無いから泣き叫ぶ！」…
全く…「ダムはガキの玩具じゃねえ！」っつうのよ！
「大河・四万十川」の・・・なぜ？
それにしても「四万十川」は偉大である！河川法上のダムもないのに「断水騒ぎ」は全くない！年中豊かな水を供給してくれる！やはり大河である！
全国の皆さまへ
早明浦ダムが渇水で四国中が大騒ぎでも…奥座敷の四万十川は
渇水・断水はありません！瀬切れもありません！
早明浦が駄目でも…奥座敷は大丈夫です！
夏の予定は是非「四万十川」へ！
＊ 暑くても四万十川へ来てみたや ボストンバッグに水着を入れて♪
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