全項目表
 
ダム番号:584
 
湯西川ダム [栃木県](ゆにしがわ)



ダム写真

(撮影:ひこーき)
193967 Hiro-M
193970 Hiro-M
162356 鹿島・清水特定建設工事共同企業体
180571 田中創
D-shot contest 入賞作品   →ダム便覧トップ写真   →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
シリーズ ダム百選 投票から
第 20 回  『 電車やバスで行けるダム 』
■ 東武鉄道鬼怒川線鬼怒川温泉駅下車 ここから日光交通バス湯西川温泉行きで湯西川ダムサイト下車 または野岩鉄道湯西川温泉駅から日光交通バス湯西川温泉行き (加賀美喜久)

第 28 回  『 ○○が美味しいダム 』
■ 近くの道の駅湯西川でダムカードほしさに2つもカレーを頼んでしまいました。もちろん味はおいしかったです。 (がおー)
テーマページ カスリーン台風の猛威−利根川決壊口に挑む−
ダムマイスター研修会「湯西川ダム・川俣ダム見学」の様子
「水陸両用バス」で行くダムとダム湖探検ツアー
このごろ ダムカレー2種〜湯西川ダムとセーブオン
打設中の堤体は汚く見えるが
水を流す養生がなぜ必要か
空からダムを見てきた
奧鬼怒でダムツアーが開催されます
鬼怒川上流4ダム見学会
鬼怒川上流4ダムでスタンプラリーが始まりました
左岸所在 栃木県日光市西川地先  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯36度56分10秒,東経139度39分48秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  五十里(5km)  川治(5km)  小網(7km)  黒部(9km)  栗山(9km)  逆川(10km)  土呂部(10km)  三河沢(10km)

河川 利根川水系湯西川
目的/型式 FNAWI/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積 119m/320m/1060千m3
流域面積/湛水面積 102km2 ( 全て直接流域 ) /198ha
総貯水容量/有効貯水容量 75000千m3/72000千m3
ダム事業者 関東地方整備局
本体施工者 鹿島建設・清水建設
着手/竣工 1982/2012
ランダム情報 【水特法関係】湯西川[法第9条指定ダム等]、水没総面積:286ha、水没戸数:85戸、水没農地面積:11ha、ダム等の指定年月日:S61.3.18、水源地域指定年月日:H9.11.17、整備計画の決定年月日:H10.1.30
【ダム工事年表】仮排水路(2006.11〜2008.8) 本体掘削(2008.2〜2009.5) 本体打設/盛土(2009.9〜2011.9)
【ダムカード配布情報】2021.8.1現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です) Ver1.0
○@湯西川ダム管理支所 A湯西川水の郷観光センター @8:30〜17:15(土・日・祝日を含む) A10:00?15:30※季節・曜日により若干変更あるため、お問い合わせ下さい。
ダムカード画像コレクション
湯西川ダム Ver.1.0 (2012.10)
[協力:安部塁]
湯西川ダム(建設中) [2007年水陸両用バス乗車記念] VOL1.0 (2007.07)
[協力:安部塁]
湯西川ダム [2008年光り輝く氷のぼんぼりとかまくら祭り来場記念] Ver.2.0 (2008.01)
[協力:安部塁]
湯西川ダム 節水にご協力を!! [平成29年度渇水]
[協力:ヒロC]
湯西川ダム [栃木デスティネーションキャンペーン] Ver.DC
[協力:richika]
湯西川ダム 節水にご協力を!! [平成28年度渇水]
道の駅湯西川 [川治ダム] Ver.1.0 (2010.12)
道の駅湯西川 [湯西川ダム] Ver.1.0 (2010.12)
道の駅湯西川 [湯西川ダム] Ver.2.0 (2012.10)
[協力:mayuno]
リンク kazu_ma’s WALKING-DIARY・湯西川ダム
kazu_ma’s WALKING-DIARY・湯西川ダム
WELCOM TO YUNISHIGAWA(国土交通省関東地方整備局湯西川ダム工事事務所)
おぼえがき・湯西川(ゆにしがわ)ダム
ダムどら・湯西川ダム()
ダムニュース/湯西川ダム「定礎式」(ダム技術センター)
ダムペディア・湯西川ダム建設工事現場見学会(2010/10/02)
ダムマニア・湯西川ダム
ダム工事総括管理技術者会ホームページ・湯西川ダム
ちょいとダムに行ってくる・ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その1。
ちょいとダムに行ってくる・ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その2。
ちょいとダムに行ってくる・ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その3。
ちょいとダムに行ってくる・ちょいと湯西川ダムの試験放流へ行ってきた。その4。
ちょいとダムに行ってくる・ちょいと湯西川ダム完成式へ行ってきた。
雀の社会科見学帖・湯西川ダム 見学 その1
諸元等データの変遷 【05最終→06当初】堤体積[1341→1340]
【06最終→07当初】左岸所在地[塩谷郡栗山村西川地先→日光市西川地先] 河川名[湯西川→梵字川] 目的[FNWI→FNAWI]
【07当初→07最終】河川名[梵字川→湯西川]
【08最終→09当初】本体施工者[→鹿島建設・清水建設] 堤頂長[360→320] 堤体積[1340→1020] 湛水面積[→198]
【12最終→13当初】竣工[2011→2012] 堤体積[1020→1060]

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ダムマイスター研修会「湯西川ダム・川俣ダム見学」の様子

 平成23年12月3日(土)に、ダム協会主催で、ダムマイスター研修会「湯西川ダム・川俣ダム見学」が実施された。参加者は、ダム協会からの2名を含んで17名。湯西川ダムは現在本体工事がほぼ終わり、11月30日に試験湛水が始まったばかりの状況で、現地では、工事を実施している鹿島・清水特定建設工事共同企業体の湯西川ダム作業所に、また川俣ダムでは、国土交通省の川俣ダム管理支所にご案内を頂き、充実した見学をさせて頂いた。以下に、その様子を紹介する。
◆ 湯西川ダムの見学

 湯西川ダムは、堤高110m、堤頂長320mの重力式コンクリートダム。現在、本体工事がほぼ終わって、見学に訪れた3日ほど前に試験湛水を始めたところだった。工事中の大型ダムが少なくなった今では、東京から近い場所でダム工事を見学できる貴重なダムとなっている。ご案内頂いたJV作業所の所長によれば、試験湛水直後で本体直上流にまだ行けて、見学にはちょうどいい時期だとのことだった。ただ、この日は雨で、しかも一時風もあって、写真を撮るなどにはやや苦労した。

 通常ではなかなか見学できない場所も直接行って見せてもらい、ダム工事の本当のプロである所長に説明をして頂き、また参加者も熱心に質問をする光景が随所で見られた。




現場に到着。まずは、堤体全体を見晴らせる展望台へ。

堤体は、ほぼできあがって、雨にわずかに煙る。



下流面全体。堤高119m、堤頂長320m。



ケーブルクレーンが撤去されつつある。分解されたトロリが置いてあった。



天端風景。

ピンクでカラフルなホイルクレーンラフテレーンクレーン)が1台。ダムガールに人気のようだった。タダノ CREVO700。最大吊上げ荷重60 t。



天端から下流面を望む。



当然、湖面にも繋がっている。この場所も、何日かすると水没するのでは。



堤体直上流。

風が吹くと、傘を支えるのが大変。でも、もっと先の行けるところまで行きたい。今後、再びここに来ることはできないのだろうから。



バスに乗って、今度は堤体下流へ。直下流に、吊り橋がある。

この吊り橋は、人数制限があるので、交代で。



吊り橋から、下流面を望む。

堂々とした姿。シンプルなデザイン。あのクレストゲートからの放流試験はいつになるのだろうか。



現場見学はこれで修了。バスへ。
 ・・・→ 全文はこちら
(2011年12月作成)



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「水陸両用バス」で行くダムとダム湖探検ツアー

2010年10月2日、湯西川ダム建設現場見学会の後、かねてから人気と聞いていた「水陸両用バス」に乗った。

水陸両用バスについて、国土交通省湯西川ダム工事事務所のホームページには、次のようにある。

『 水陸両用バス導入協議会(会長:日光市長)では、水陸両用バスを活用した「鬼怒川流域ダム観光活性化実験」を行っております。
 この実験は、同協議会が事業実施主体となり、ダムを観光資源とした観光活性化のために、水陸両用バスを公共交通機関として事業化することを目指し、地元の企業などと共に官民共同で行っているものです。』

なかなか難しい書き方だが、ダムを活かして観光で地域振興をと言うことだろう。道の駅湯西川を発着地にして、コースは、

  道の駅湯西川 → 川治ダム見学 → 川治ダム湖クルーズ → 道の駅湯西川

バスは1台だが、フル回転してこの時期1日5便。事前予約が必要で、お客で満員。


 


発着点の「道の駅湯西川」。近くで湯西川ダム建設中。ここの食堂にはダムカレーがある。

 


バスが入ってくる。前回の乗客を乗せて。カラフルなバス。

 


水陸両用の証拠、スクリュー。意外と小さい。ゆっくり走ればいいからか。

 


結構乗るのが大変。手すりにつかまって慎重に。ガイドさんも目を光らす。

 


高さと巨大さがよく分かる。地震でも来なければいいが。いや、地震が来たらどうなるかも知りたい?

 


ドボーーンと、大きなしぶきが上がり、やや揺れる。

 


運転手さんも緊張気味。

 


水上からの風景。緑の山と青い湖面。のどかな風景。

 


見晴らしがいい。

 


席は前から2番目。船の進行方向を見る。
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(2010年10月作成)


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