第12回日本ダム協会ホームページ写真コンテスト(D-shot contest -12th-)の入賞作品展示会が、2015年4月11日(土)から浦山ダムの「うららぴあ」でスタートした。8月31日まで、入賞作品15点が展示されている。
初日の11日には、スタートに合わせて、イベントが開催された。 初日のタイムスケジュール 9:00 展示オープン(うららぴあ2F) 13:00 浦山ダム特別見学会 14:00 オープニングイベント 16:00 交流会
展示自体は、この日の9時からスタートしたが、事前に展示されていたので、「うららぴあ」が開く時間に自動的に見られるようになったはずだ。
ダム協会のスタッフは、10時半頃浦山ダムに到着。この日は、朝は雨。到着すると、ダムは雲の中。天気予報は昼からは曇りになると言うことだったが、天気がやや心配。
うららぴの脇から天端を望む
オープニングイベントの会場は、水資源機構荒川ダム総合管理所の2階の会議室。とりあえずそこに行き準備。立派な会議室で、設備も整っている。
管理所スタッフと打合せ
プロジェクターが使えることを確認
総合司会の中野さんは真剣な表情でシナリオをチェック そうこうするうちに、この日、入賞者を代表してプレゼンテーションするkazu_maさんが到着した。うららぴあの前で記念撮影。この頃になると雨もやんだ。
しだれ桜もきれいだ うららぴあの入口のところには、展示会とオープニングイベントのお知らせが。これは、管理所の方が急遽作成してくれたもの。本来こちらが作っていくべきだったが。これに限らず、管理所の方々には、何から何まで大変お世話になった。
13:00 浦山ダム特別見学会
オープニングイベントに先だって開催。13:00から1時間弱。20名ほどが見学会に参加。うららぴあに集合して、ダムへ。
堤体内へ
最初に清水バイパスの説明があった
見学会が行われている間に、審査委員長の西山先生が到着。まず、うららぴあ2階の展示場へ。その後、オープニングイベント会場の会議室で直前の打合せ。
展示はこんな感じだ
司会と事前打ち合わせ
14:00 オープニングイベント 開始
@ 表彰式
西山芳一審査委員長から参加した受賞者に賞状を手渡す。受賞者は11人だが、そのうち9名が出席。鳥取、岐阜、山形など遠路お越し頂いた方もいた。
A 写真コンテストを語る
西山芳一審査委員長と窪田陽一委員からのお話し。西山先生が、自分は4つか5つの写真コンテストの審査をしているが、その中でレベルが一番高いのはこのコンテストではないだろうかとおっしゃっていたのが印象的だった。
熱心に聞き入る
B 入賞作品はこう撮った
まず、参加した受賞者から一言コメントを頂いた。1枚の写真に、どれだけ苦労しているかがよくわかる。いい写真は簡単には撮れないと言うことなのだろう。 続いて、kazu_maさん(優秀賞受賞者)からプレゼンテーション。kazu_maさんは3作品が入賞しているが、それらについてお話しがあった。 入賞者の話に対して、西山先生と窪田先生からコメントがあった。貴重なコメントで、いい写真を撮るにはどうしたらいいかについて示唆に富んだコメントであるように思えた。
C 浦山ダムもがんばってます
浦山ダムと滝沢ダムを管理している水資源機構荒川ダム総合管理所の後藤所長が登場。最近の出来事などを幅広く説明された。また、この夏のイベントとして、8月29日に「秩父4ダム探検隊が往く」を計画していることを紹介。
秩父4ダム探検隊が往く
16:00 交流会
オープニングイベントの後に、場所を変えてうららぴあ1階で、交流会を開催。立食方式だが、車の方がほとんどであることもあってノンアルコール。1階は普段食堂になっていて、ダムカレーが食べられるはずだったが、食堂のマスターがこの日どうしても都合がつかず、食堂は閉店。ただ場所は使えるので、そこで実施。秩父名物みそポテトを提供してくれて、コーヒーは飲み放題。初めての試みなので、参加者が少ないのではと心配したが、全員参加だったのではないだろうか。うれしい想定外で、文字通り交流が深まった。
1時間ほどでお開き、最後は後片付けまでして頂いた
ということで、この日のスケジュールは終了。受賞者の皆さん、参加して頂いた方々、管理所の方々、大変ありがとうございました。
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