昨年好評だったダム工学会一般公開シンポジウム“ with Dam☆ Night”が今年も10月31日に開催される。今回のテーマは「ダムの底力」。場所は、日本橋人形町の「日本橋社会教育会館」。
☆い つ:10月31日(月)17:30〜受付、18:15開幕 どこで:日本橋社会教育会館8F 地下鉄人形町4分、水天宮前5分 中央区日本橋人形町1-1-17 03-3669-2102
「文化発祥の日本橋」 「日本橋」は五街道の起点であり、文化発祥の地だった。書物問屋や版元等の印刷文化、とくに江戸歌舞伎や人形浄瑠璃など芸術文化は日本橋人形町界隈が発祥地だった。
「庶民文化の人形町」 隅田河畔、浜町河岸は江戸っ子気風を育んだ庶民文化の地。 隣接する「人形町」は、江戸・明治の情緒や風情を色濃く残す一角で、江戸吉原の前身だった。 風情の艶やかさはその名残であろうか。文豪谷崎もこの地で生を受けている。 明治座から甘酒横町を中心に和食、洋食、中華、甘味など錚々たる新旧のお店が軒を競う食文化の町。 グルメには「なんでも有馬の水天宮」、たまりませんね…
●華やかな人形町 「情け有馬の水天宮」 おっと、忘れてならない蛎殻町の水天宮。安産の神様、戌の日には妊婦の行列ができ、本殿脇の犬の像は撫でら れてピッカピカ。 筑後川(筑紫次郎)下流の有馬藩のお社だが、江戸藩邸にも移してあった。安産の霊験があらたかとの評判に江戸庶民が賽銭を投げ込んだとか。情け深い殿様は、門戸を開いて参詣人を入れたことから江戸の地口で「情け有馬の水天宮」と囃された。 大切なものが失わないようにという願いから安産の願いに繋がったのであろうか。
●安産祈願で賑わう水天宮 「ダムカルチャー発信」 由緒ある人形町でウイズダムナイトを開催。 テーマは「ダムの底力」。日本橋からダムカルチャーを全国へ発信。洪水で大切なものを流されないように頑張るダム、クリーンエネルギーや水を供給して安全・安心をお届けするダムの底力と魅力の全てをお伝えします。
文化の発祥地「日本橋」からダムカルチャー発信 「どうで有馬の水天宮」 みなさま、いかがでしょうか。
●with Dam☆ Night会場 日本橋社会教育会館 仕事帰りにお誘い合わせの上お越し下さい。 申し込み等の詳細は9月初旬頃にダム工学会及びダム協会のHPに掲載予定。
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