11月14日(水)17:30〜21:00に、神戸市の兵庫県私学会館で「with DAM☆NIGHT in KOBE」が、ダム関係者(ダム技術者やダムマニアなど多様な人々)100人ほどの出席を得て、盛大に開催されました。 私は、大阪に続いて2回目の参加でしたが、ダムマイスターも7名ほどが出席されていました。 最初に、森ダム工学会副会長の開会挨拶に始まり、引き続いて国土交通省姫路河国道川事務所、水機構一庫ダム管理所、兵庫県河川整備課、関西電力(株)土木建築室、神戸市計画調整課の方々が、続いてダム・土木・未成線愛好家のなな爺さんが、それぞれの分野でダムに係わる貴重なお話をされ、とても有意義なトークショーでした。
トークショー風景 最後に、恒例のダムビンゴゲームではダムマイスターの夜雀さんが担当で、とても張り切っておられ、参加者一同笑いが絶えないひと時を存分に楽しんでいました。
なお、ダムマイスター(専門家)として一番印象に残ったのは、ダム日本2015・12月号「ダム管理所を訪ねて」で取材しました神戸市営布引ダム(明治33年完成)の話で、他にも神戸市営ダムとして烏原ダム(明治38年完成)、千苅ダム(大正8年完成)があり、布引ダムと同様烏原ダムにも土砂バイパス水路が設けられていたとのことで、当時の「先見の明」によるダム技術にはあらためて驚かされたところです。 産経新聞28年11月15日(朝刊)に「高経年ダム・安全対策急げ」として提言された長寿命化対策に100年も風雪に耐えたこれら現存するダム技術を生かすことが大切なことだと痛感したところです。
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