これまで東京以外では、京都と名古屋で開催してきたダム工学会によるwith Dam☆ Nightが、初めて大阪で開催されることになった。関西ではwith Dam Night☆ in 関西(2011年 どぼくカフェ共催 京都大学)、with Dam☆ Night in Kyoto(2012年 ICOLD 京都大会特別企画 京都駅)と開催され大きな反響を得てきたが、今年は、100周年を迎える土木学会が全国大会(9/10〜9 /12)を大阪大学で開催中に、一般の方々にも身近にダムの役割、魅力に触れてもらおうという趣旨で企画された。それが、9月11日に開催された「with Dam ★ Night in Osaka」である。
Bゾーン(映像)では、「DAM・ダム・dam」「Dams in japan」が連続上映され、コーナーでは、関西在住のダム愛好家・夜雀さんが「アーチダム LOVE」のプレゼンテーションを行った。ダムというものに初めて触れ合ったのが大阪府河内長野市の滝畑ダム。宅地を開発するにも安定した水道の確保が必要で、当初アーチダムが計画されていたが、とてもスレンダーな曲線重力式ダムになったと、幻のアーチダムとなった経緯を話した。