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『with Dam ★Night in kyoto』開催される

 今回、国際大ダム会議「第80回年次例会及び第24回大会」が京都で開催されることになり、およそ70ヶ国から1400名程のダム関係者が来日するとのことで、ダム工学会では、世界のダム技術者が集まるこの会議を機に、一般の方々にも身近にダムの役割、魅力に触れてもらおうと、サイドイベントを企画した。それが、6月3日に開催された「With Dam ★ Night in Kyoto」である。

 京都駅ビルのイベントスペースで、お昼前から夜の7時まで、映像放映、写真展、そしてトークショーを3本、メイントーク1本というボリュームいっぱいの内容だ。
 多くの一般客が行き交う駅ビルのインフォメーション前ということもあり、壁面に貼られたたくさんのダムの写真およびダムカードの展示(近畿圏内ダムカード33枚)、その他ダム関連の資料の展示に足を止める人も多かった。


 入場無料のトークショーは、限られた席ながら参加者の顔ぶれは多彩で、20代の若者から、親子連れ、70代超のお年寄り、外国人と幅広い。プログラムは、萩原さん(ダムライター)、夜雀さん(ダム愛好家)が語るダムの魅力、ダムの仕事といったものから、中村氏(技術者)、岡本氏(ダム工学会副会長)が語る専門的、技術的なもの、そして角先生(京都大学教授)、坂本氏(日本大ダム会議会長)、Jinsheng氏(国際世界大ダム会議総裁)、Anton Schleiss氏(スイス大ダム会議会長)、George Annandale氏(米国ダムエンジニア)といったビッグネームによる世界のダム問題といった本格的なものまで、多くの人の注目を集めることとなった。

 京都駅のコンコースでのイベントゆえ、通りすがりの人が非常に多かったにも関わらず、ダムについての展示には足を止め、立ち並ぶ人の肩越しにトークショーに聞き入る姿も多く見られ大盛況であった。


【プログラム】
トークショー1「ダムの魅力とは?」    
トークショー2「ダムの仕事」    
トークショー3「水力発電が日本を救う」
メイントークショー「世界のダムの魅力を語る」

トークショー1「ダムの魅力とは?」

【出演】萩原雅紀/ダムライター・フォトグラファー、夜雀/ダム愛好家

 ダムのイメージビデオが流れる中、まず萩原さんがダムの基礎知識を紹介。重力式、中空重力式コンクリートダムからアーチ式、バットレス、表面遮水型ロックフィル、コンバインダム。次ぎに、放流設備のいろいろをダムが放流している迫力ある画像を使って見せる。ローラーゲートラジアルゲート、フラップゲート、ホロージェットバルブ、ハウエルバンガーバルブ等、ダムの形も放流設備もいろいろだ。

 そして萩原さんと夜雀さんの二人が「東日本VS西日本 ダムトークバトル」でダムの魅力を語り合った。天竜川から黒部川にかけての交流電源の周波数50ヘルツと60ヘルツを境にして東西を分け、お互いのお気に入りのダムを交互に10基紹介。軽快な掛け合いで、熱がこもったトークバトルに、中村氏が技術者としての経験やエピソードをし、ダムの発電、洪水調節、水道用水など、役割も良くわかる説明。会場そのものが駅の通路になっていることもあり、数多くの通行人が足を止めて聞き入っていた。


 対決ダムは以下のとおり、最後に互いのbPダムが紹介された。
萩原さん:宮ケ瀬ダム(神奈川)、笹流ダム(北海道)、高瀬ダム(長野)、南相木ダム(長野)、月山ダム(山形)、矢木沢ダム(群馬)、奈良俣ダム(群馬)、鳴子ダム(宮城)、石淵ダム(岩手)、湯田ダム(岩手)
夜雀さん:夜明ダム(福岡)、三滝ダム(鳥取)、御母衣ダム(岐阜)、苫田ダム(岡山)、早明浦ダム(高知)、千苅ダム(兵庫)、一ツ瀬ダム(宮崎)、宇奈月ダム(富山)、殿山ダム(和歌山)、有峰ダム(富山)

 TVなどでは悪者として扱われることもあるダムだけど、カッコイイ、役に立つということが少しでも解って欲しい、日本にはステキなダムがたくさんあるので皆さんもぜひ観に行って下さいね、とまとめた。

 この間の映像資料の中で、最近放流実験をした「大滝ダム」の貴重な映像が流された。設計者の角先生が大滝という名にふさわしい水の流れを作りだし、見た目を意識したカスケード型放流に設計したと説明された。

トークショー2「ダムの仕事」

【出演】夜雀/ダム愛好家、中村靖治/ダム技術者

 2つめのプログラムは、夜雀さんのプレゼンテーションから始まる。ダムマニアを10年以上もやっていてダムが嫌いな人、ダムを知らない人と会話して、対処に困った例を「破滅的な会話」として山羊と雀の会話で再現してくれた。
 山羊が「ダムは環境破壊だ」「TVでそう言ってた」「ダムはムダ」というので、雀が「水はどこからくるの?」と聞いたら、山羊が「水道局」「ダムの水は汚くて飲めない」と、ことごとく反対するので、住んでいる所を聞いてみると、快適なニュータウンに住んでいるという。宅地を開発するには安定した水道の確保が必要ではと説明しても「ダムはムダですよね」と最後まで言っていたということで、ここまで思い込んでしまう人は珍しいが、もっと自分が使っている水のことについて考えて欲しいと紹介した。


「破滅的な会話」


 次に、かわいい勘違いという例で、「割とよくある会話」として雀と猫の会話で再現。猫は、神戸に住んでいて家の近くに砂防ダムがあって、それをダムだと思っている。こんな勘違いはよくあるそうだ。

 こうした事をきっかけに、一般の人にまずダムを知ってもらうために、ダムと名前があるけど「ダム違いのダム」について説明することになった。

取水堰堤かなり大きなものもあるのでダムと思っている人もいる。
天然ダム:土砂で川がせき止められた河道閉塞。TVでよく土砂ダムと報道されるが、砂防ダムと勘違いされるからきちんと報道してほしい。
地下ダム:地下水を貯めるダム。上の土地も使用できるところがいい。
遊水地:大雨の際人工的に洪水を起こさせて水を逃がすための土地をいう。京都には扇ダムという遊水地があるが古いから名前の由来はわからないらしい。
砂防ダム:水ではなく土砂をためるもの。山肌にあるものから大河川の本川にある物まで大きさも形も凄く多彩。貯水機能を持っているものも稀にある。

テーリングダム:鉱山では採掘した鉱石を水で洗い流して必要な鉱物を取り出すがあとの残滓を貯めておく場所がいるため土捨て場としてダムを造ることがある。

扇ダムという遊水地

砂防ダム
 ダムは、地図でもその違いがわからないから、地図記号があると解りやすいかも知れないと、萩原さんから妙案が出ていた。いずれ採用される時が来るかも知れない。

 次いで、ダムの働きとして、淀川水系は京都北部から来る桂川、三重から来る木津川、琵琶湖から来る宇治川で形成され、桂川上流には日吉ダム、木津川上流にはゴレンダム(高山・布目・室生・青蓮寺・比奈知)、宇治川では天ケ瀬ダムが頑張っていることを解説した。

 こうしてダムは毎日、人の暮らしを支えるために頑張っているので、周囲の雑音や変な概念にとらわれず素直に見て欲しい。だから、今度のお休みには皆さんもダムに行ってみませんかと結んだ。

 最後に中村氏から、洪水になったら貯める所を作らなくてはならない。それが、遊水地でありダムである。洪水に浸かって生活する覚悟がないのであれば、ダムを活かしていくしかない。ダムの役割のひとつとして考えてもらいたいと、ダムの働きについての話をまとめた。

トークショー3「水力発電が日本を救う」

【出演】岡本政明/ダム工学会副会長、夜雀/ダム愛好家

 このコーナーでは、ダムと水力発電の関係について専門家の話を聞いた。

○我が国の電力事情について

 我が国は、水力、火力、原子力、新エネルギーの4分野をミックスしているのが現状で、その割合をみると、戦前は水力が90%だったが徐々に火力が増え、1950年頃から火力が主流になり水力と逆転、その後は次第に原子力の比重が高まり、今では水力は1割程度になった。新エネルギーはわずか1%ほど。
 全国の電力会社10社を比較すると北陸電力は水力の割合が高く、人口的にそれほど電力を必要としない地域なので関西や東京に融通している割合が高い。それと電気料金が他に比べて割安なため、富山県には電気を多く使うアルミの精錬工場があることが紹介される。

○水力発電のいろいろ

 水力発電の基本は、昔からある水車と同じで水の流れで羽車を回して発電をする。種類としては、流れ込み式、調整池・貯水池式、揚水式の3つ。貯水池式にあたるのがよくみるダムである。揚水式だと、上下に2つダムを設けて、昼間に上池から水を落として発電し、夜間に他の種類の、例えば原子力の余剰電力でポンプを回して、下池から水を汲み揚げて、繰り返し利用するという。このことから、「ダムはエネルギーの貯金箱」である。一番のポイントは、原子力は高出力で安定的な発電が出来るということが特徴で、夜の余剰電力で上側のダムに揚水すれば昼のピーク時に水力発電で対応できることがメリットである。そして、必要な時にすばやく出力を上げられる機動性が水力ならではの特徴だということ。

○水力発電の燃費について

 発電のランニングコストを考えると水力は安い。発電のための燃料はいらないし、安全である。発電コストを比較しても、新エネルギー(太陽光、風力)はエコポイントのような補助金がつかないとコストが高く導入しづらい。また火力発電の原料となる原油は海外からの輸入に頼っており、価格高騰になると輸入できなくなる恐れがある。一方、水力は燃料がいらず、純国産エネルギーだともいえる。

○水力発電の潜在能力は?

 いろいろ魅力があるはずの水力発電だが、日本で後どのくらい増やせるのかについては、既開発 952 億kwh/年、包蔵水力 583 億kwh/年、これに対してダムを大きくする、使い方を変えることでさらに 343 億kwh/年 はいけるということだ。揚水発電も含めて、水力発電はまだまだ工夫次第で開発できるのではないか。やはり資源のない日本にとっては必要なものといえる。

○今あるダムを大きくする方法

 具体的に、水力発電を増やすには、どうするか?例えば、既設ダムの下流側に新たに大きなダムを作るというやり方で貯水容量を増やす方法、これは津軽ダム、目屋ダムで実施。貯水量が増えるので発電量が増す。もう一つの方法は、ダム自体を嵩上げして大きくする。これは新中野ダムで実施している。そして、今あるダムの水利権の使い方を変える方法などが考えられる。
 水力発電は再生可能なクリーンで安全な国産エネルギーである。岡本氏は、未知数である新エネルギーの開発も大切だが、既存の水力にもう一度光を当てても良いのではないかと結んだ。

メイントークショー「世界のダムの魅力を語る」

【出演】角哲也/京都大学防災研究所教授、坂本忠彦/日本大ダム会議会長、Jinsheng/国際大ダム会議総裁、Anton Schleiss/スイス大ダム会議会長、George Annandale米国ダムエンジニア

 このメイントークショーについては、まずICOLDの国際会議について、萩原さんからいかにすごい国際会議が今、京都で行われているかという熱い紹介メッセージで始まり、角先生の司会で進行された。
 さすがに国際会議らしく坂本会長のお話もいきなりの英語のスピーチで始まった。

 4人のスピーカーから日本にあるダム、世界にあるダムが次々に紹介される。
 まずは坂本会長から、日本のダムについて。今から1400年前、平安時代に築造された狭山池ダム。詳しく調べられた地層解析から、今までに何度も土盛りが繰り返されていることがわかり、人々の力で修復しながら大切な水がめとして使われてきたことが発表された。そして我が国でダムと言えば、戦後の復興期の高度成長を支えた水力発電で知られている黒部ダム。今、関西では電力問題に注目が集まっているが、この黒部ダムが建設された当時は、電力不足が心配される中、待ち望まれてできたダムである。さらにはお気に入りのダムということで坂本会長も携わられた三国川(さぐりがわダム)が紹介された。


 続いてのプレゼンターは、ICOLDの現在の総裁を務めておられる、中国のJinsheng氏。歴史的にはこちらも古い話で紀元前256年にできたとされる都江堰の紹介から。今から2000年以上も前に洪水を防ぐために、人力を駆使してこうした巨大構造物が造られたということに驚かされる。そして21個ものアーチが連なった非常に珍しいマルチプルアーチ形式の仏子嶺ダム、さらには大きさで世界にその名が轟いている三峡ダム。ダムから伸びる大きな運河には5段階の高さで水門を設けて、大型船がダムの上下流を行き来できるように造られている。これも中国ならではの壮大なスケールである。

 三人目は、スイスの大ダム会議会長、Anton Schleiss氏。スイスアルプスの雄大な山々の景色に溶け込んでいるアーチ式のコンクリートダムの写真が美しい。真っ白な雪に覆われている凍りついたダムは人を寄せ付けない険しい雰囲気が出ており、日本では見られない風景だ。会場からの質問を受け付けると、なぜスイスにはアーチ式ダムが多いのか?クレストゲートのあるダムが少ないのはなぜか?と非常にピンポイントの質問が飛ぶ。答えとしては、アルプスの山に囲まれたスイスでは岩盤がしっかりしている場所が多いので、コンクリートを薄く出来るアーチ式が造りやすいということと、欧州の川の最上流部に位置するので、雨量も少なく洪水想定量も小さいのでクレストゲートをつけるダムが少ない、逆に標高が下がり川の中流域にくるとゲートをつけておく必要も出てくると。ダムマニアならではのなかなかの観察眼である。

 最後は、George Annandale氏がアメリカからユニークなダムを紹介。きれいな写真で登場するのは、やはりスケール感の大きなものばかりだ。およそ3000基の我が国のダム全部の貯水量を足しても、フーバーダム一つに満たないというのが現状だから、やはり大きさが違いすぎる。
 ご自身が南アフリカ出身ということもあり、洪水から命を守るため、生きるための飲み水、エネルギーを得るため、アフリカなどでは今もダムが必要であるこが紹介された。

 会場からの質問として、アメリカやスイスなど海外にもダム巡りをするようなダムマニアというような人、あるいはそういう活動をしている団体のようなものは、あるかという問いには、いずれもないとのことだった。むしろ、日本にこうしたダム好きな人がいることに彼らの方が驚いているようだった。

 スイスでは電力の60%が水力発電で残り40%が原子力だという。もしも将来、原子力がだめだということになれば、どうするのか非常に頭が痛いという発言も出た。
世界の国々では、ダムのメリットが理解され、人の暮らしのために使われている。そして、途上国では未来に向かってダムを求めている国があることがわかる。しかし残念ながら自力では建設が困難なのだ。そういう意味では我が国からのODAが役に立って欲しい。

 エンディングは、国際大ダム会議京都大会の展示のために萩原さんと鳥口さんが作ったダムのプロモーションビデオ、頑張ってダムが働いている姿が、いつまでも目に焼きついていた。「ダムって素晴らしい!」

 多くの観光客が通過していく京都駅のコンコースという場所において、こうしたダムに関わるイベントが開催されたということで、大々的にPRして人を動員してもいないのに、興味を持って見にきてくれた人たちがいるということに正直感動した。また、通りすがりとは言え、いくつものダムの写真に足を止め、説明文を熱心に読んでいる人の後姿を見て、水やエネルギーの大切さを思う時、少しでもダムのことまで考えてもらえたらと願った。蛇口をひねれば出てくる水は、どこから来ているのだろうかと…。

 
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(レポート:中野朱美)

(2012年6月作成)

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