8月7日(木)昼過ぎ、外出のため夕方の天気を調べようと、パソコンを開いたときのことです。Yahooのトップページ『話題なう』に、「ダムカレー気になる」の文字が表示されていました。ポータルサイトのトップページに表示される文字に、いちいち敏感になっては仕事にならないのですが、本能的に「ダムカレー」という文字に目が反応してしまったようです。
ダムカレー気になる(2014.08.07,13:15頃) 天気の状況を調べた後、更新すると「ダムカレー気になる」というキーワードは、さらに繰り上がっていました。
ダムカレー気になる(2014.08.07,13:30頃) 私は、ツィッターのアカウントを利用していませんので、仕組みはよく分かりませんがこの時間帯「ダムカレー」の話題で盛り上がっていたようです。クリックしてみると発言内容から、いわゆる“ダムマニアの皆さん”が主体となったのではなく、一般の方々が「ダムカレー」という言葉を知り、興味を持ってのツィートだったようです。 この直後外出し、少しの間、自動車を運転せざるを得なかったため、その後の詳細については分かりません。
ツイッターの発言内容の一部 過日のkazu_ma様の『長井ダムカレーを食べに行く』の投稿にもある通り、ダムカレーは各地で大きなブームになっているようです。ダムカレーを食べること自体、もちろん楽しいことではありますが、おまけのカード(ダムカード風のもの)を貰えると、もっと嬉しくなります。
ダムカレーの注目度 栃木県の道の駅「湯西川」では、アーチ式の川治ダムカレー(普通)、と重力式の湯西川ダムカレー(大盛)の2種類のダムカレーを販売しています。注文すると、それぞれ別々のカードが付いてきます。1つの店舗で複数型式のダムカレーを販売しているのは三州家さん(東京都墨田区、ただし、ダムカレーについては2014.08現在販売休止中)を除いては、ここだけではないでしょうか。湯西川のカレールーは、野菜とキノコがたくさん入っており見た目以上にヘルシーなカレーです。(個人的な感想)
川治ダムカレー(道の駅「湯西川」) ダムを愛でながらカレーを堪能できるのも魅力の一つですが(日吉ダム・奈良俣ダムなど)、ダムサイトから少し離れていても集客力のある場所でダムカレーを販売(湯西川ダム・長井ダムなど)するのもまた良いことだと思います。 飲食業に携わる方は、衛生で美味かつ低価格の料理を提供することが使命かもしれません。その一方で、ダムカードのようなものを購入者に配布することも(当然、原価に上乗せして良い)顧客満足度を高めるのではないでしょうか。
ダムカレーとダムカード(モドキor風)で、1+1>2になるような相乗効果が生まれるはずです。様々なルートで「ダム」に触れ、私たちの生活基盤の多くがダムによって支えられているという事実を多くの方に納得していただく。そのような契機になってもらえれば素晴らしいと思いました。
|