いまやダムマニアには馴染みとなったダムカレー。 日本ダムカレー協会の宮島咲さんが火付け役となって、全国でドンドン増えて来ています。 そして各地の観光協会でも、それを活かして町の活性化をしたいと考えている。 岐阜県加茂郡八百津町では、丸山ダムカレーを始めたところダムマニアやダムカレーカード収集家の反響を呼び、山奥で冬場は訪れる客も少なかったと言っておられたお店も今は客で賑わって嬉しい悲鳴をあげておられます。丸山ダムカレーを提供されているお店は現在4店舗ですが、増えて行くそうです。
黒部ダムに近い長野県大町市では、18店舗でダムカレーをカード付きで販売。愛知県の羽布ダムカレーは、準備中を含め9店舗で販売中です。
今年(2017年)の1月に、親しくさせて頂いている奈良の信貴山観光協会のOさんから電話があり、傍にある大門ダムを活かし観光客を増やして行きたいと考えているのですがと、相談を受けました。
観光協会さんは食堂とお土産コーナーがあるので、ダムカレーをされては、いかがですか?あと、全国のダムカード収集家もカードを付けると集まると思いますし、スタンプラリーとかも良いかもしれません、そしてダムの見学会とかも是非して頂きたいとお話をしました。
その後、電話で3月18日からダムカレーを始められたと聞いて、信貴山を訪問しました。地元の食材を使ったカレーで、オマケに手づくりの「とっくりダムカード」を付けての販売でした。大門ダムのダムカードが既にあるので、近くのとっくりダムの紹介カードは嬉しいです。
また、これから夏に向けてもいろいろな企画を計画して行きたいとおっしゃていました。
TVでもダムカレーが紹介されるようになって、ダムマニア以外でも近くの方が食べに行ってみようか?と思って行かれた方も少なくはないと思います。そして、そこからダムに興味を持って頂ければ、それも嬉しい事だと思います。
これからも、ダムカレーは増えて行くと思いますし、ダムマニアだけでなく名物として観光客の集客になっていけばと思います。
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