7月7日からサークルKサンクスで「黒部ダムカレー」が発売になると耳にしたので、早速買って来て食べてみた。昨年長野県内で発売したが、今年は好評につきグレードアップ、発売地域も拡大、関東・北陸・静岡でも発売(7月7日から4週間)したとのこと。
7月7日の朝、近くにサークルKがないか探す。あとで分かったのだが、サンクスが近くにあったが、それに気づかず、徒歩15分ほどのところのサークルKを発見。昼に買いに行く。東京駅八重洲口近くの高層ビルの地下。
このビルの地下
| 店の案内板
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店の入り口 店に入り、弁当売り場に直行。直ぐ分かった。弁当売り場の中央に、目立つ形で並んでいた。発売初日で力を入れているのだろうか。迷わず購入。
弁当売り場の中央に、かなりの数が 暑い中を急いで戻ってきて、早速広げてみた。不注意で、ルーがちょっと横に流れてしまっていたのが残念。値段が498円と弁当にしてはやや高め。その分具が豊富で、デラックス感がある。「くろよん魂で日本を元気に!!」とあるがどういう意味なのだろうか。店は元気になるだろうが日本までは。「くろよん魂」というものがあるんだ。「長野県大町市のご当地カレー」ともある。大町市のご当地カレーを何でコンビニが売るのだろうか。別に売って悪いわけではないが、その辺のつながり方を知りたいようにも思える。それに、黒部ダムは富山県だったのではないか。そして、黒部ダムカレーは元々黒部ダムにあったのではないか。それがいつの間に大町市に引っ越してきたのだろうか。などと言った難しいことは言わずに、とりあえず食べてみた。
テーブルに広げて
ふたを取ると
ラベルには 弁当としては結構おいしいと思った。カレーはもう少しスパイシーだったらいいなはと思うが、弁当としてはいい部類。値段が違うが、以前発売されたセーブオンのダムカレーに比べると格段の進歩。具がデラックスなのも好みだ。ということで、カレー弁当としてはよくできている。そういう意味でおすすめだ。
最近ダムカレーの数が増えてきた。そろそろ、ダムカレーとは何かを考える時期かもしれない。ダムに客を呼び、地域振興に役立てるのが、多分元々の趣旨だったと思える。元祖黒部ダムカレーは多分それだ。東京にできたり、コンビニが発売したり、こうなるとどういうふうに理解したらいいのか。形はダムでなければならないのだろうが、実物のダムの形にどの程度忠実である必要があるのか。忠実などといっても、本物のダムからすれば所詮まがいものなのだが。などと、あれこれ気になってくる。
まあ、いろいろな考え方があろうが、ダムカレーも結局はカレー。長く親しまれるためには、やはりカレーとしてのおいしいさが一番ではないかと思う。おいしいカレー屋さんの中に、ダムカレーを作って、食べさせてくれるところがあればいいのだが。
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