宮島咲さんの新刊「ダムカード大全集」が話題になっている。そこで、昨日(4月16日)、著者の宮島さんにインタビューをさせて頂いた。それを脇から傍聴。インタビュー記事はいずれ掲載されるだろうが、新発見がいくつかあったので、それを少しばかり紹介。
インタビューの時に、なぜか、Damkichi(吉)さんが来られた。宮島さんが到着する前に早々と到着したので、インタビューに出るんですかと聞くと、分からないがともかく来るように言われたと。実際は、宮島さんとともに、インタビューに登場することになった。
どうも、Damkichi(吉)さんは、ダム好きであるのはもちろんだが、ダムカードのコレクターで、ご本人は謙遜なのか慎重なのか否定しているが、もしかしたら日本一のコレクターかもしれない。「ダムカード大全集」には、2011年11月までに発行されたすべてのダムカード全212枚がカラー写真付きで掲載されている。宮島さんが持っているのはその半分ぐらい(正確な枚数は忘れたが)で、あとはDamkichi(吉)さん所有のものを使ったとのこと。あの本を陰で支えたのはDamkichi(吉)さんだった。最近では、いわゆる公式ダムカードは集め終えて、非公式カードを制覇すべく活動中のようだ。
インタビューには、もう一人参加者がおられた。それは、出版元のスモール出版の中村さん。出版社の方が参加するのは不思議なことではないが、この方、話を聞いてみるとどうもかなりのダム好きのようだ。宮ヶ瀬ダムの放流を見たのがきっかけで、ダムが好きになったとのこと。結構ダムの話を熱く語っていた。値段が1800円なので、少し高いのではと質問してみたら、ダムカードはカラーでないとだめだから、全ページカラーにしたので、こんな価格になったと話す。ダム好きとしては、質を落とすようなことはしない、こだわりをもって作ったのだと言っているように思えた。
「ダムカード大全集」は、すでに三州家では先行販売されており、また、Amazonでは予約受付中。書店に並ぶ日も近いでしょうから、興味のある方は是非ご一読を。
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